

FlashBack暮らすCellで刻むTime 2 shine
23年を超えビヨンドto Next
膨らむDREAM and Looking for Exit
同じような日々から求めた平凡な日常
事はすでに二年前の出来事から
向かう先は残り二年後
各駅停車 で進み架空下車
幸せの前借りの果ての犠牲
貧しいライフ 不安不満
抜けられないメモリー 順風満帆
掴むドリーム まだJust wanna be a ster
現実と睨みまためくるカレンダー
壁に囲まれて感じる窮屈だが
何かに縛られるのは娑婆も同じ
空腹を満たすがまだまだ足りない
悴む手で握るペンで未来へ届け
抽象観念がこの今であり
実在するもの以外は目にも止まらぬ
想像する物20年後の事
手には届かねえから苦痛の元
1人で生きてないんだと悟る
Homieの支え文通限られたツール
暗い部屋薄暗いあの一筋の光
脇見はしず進む人生ゼロ災
Back in the basis 戻る振り出し
ゴールの無いゴールはスタートにつながる
濡れ手に泡 消えれば水の泡
諸悪をたぎらせ掴んだmoney
楽観的に捉えようと一分一秒溜め
悲観は引っ込んどけ無になる 身の為
形に残らんEvidence Expense
無駄な事などないこのMoment
- 作詞者
QRAUS
- 作曲者
SPHERHELIX
- プロデューサー
QRAUS
- ドラム
SPHERHELIX
- シンセサイザー
QRAUS
- ラップ
QRAUS

QRAUS の“TIMES TO SHINE”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
INTRO (feat. SPHERHELIX)
QRAUS
- ⚫︎
TIMES TO SHINE
QRAUS
- 3
Invisible sight
QRAUS
- 4
Lumivance
QRAUS
- 5
AKAOCHI
QRAUS
- 6
Altered state of consciousness
QRAUS
- 7
Lonly Huss
QRAUS
- 8
Upbringing
QRAUS
- 9
Colored Glasses - Prejudiced View
QRAUS
- 10
Hard Vs Soft
QRAUS
- 11
Silent Void
QRAUS
- 12
Huslinpic
QRAUS
- 13
2Face
QRAUS
- 14
Cut From Reality
QRAUS
手錠の重みが消えた今も、残されたのは記憶とノート、そして音だった。
四年という終わりの見えなかった時間。
トラックメーカーは機材を失い、手元に残ったのは紙とペンのみ。
そこから始まったのは、脳の奥底に焼きついた回路をたどる旅。
哲学的な生と死、格差と貧困、そして'自分'という存在への問いが、獄中の孤独と共に言葉となった。
これは2021年から2023年にかけて書かれた詩であり、
Qrausというフィルターを通じて表現された、電子音と詩の融合である。
トラックもラップも、すべて自身の手によって制作された。
これは、語らなかった者が語り出す瞬間であり、
ラッパーとしてのQrausのファースト・アルバムでもある。
アブストラクトな質感と、重く沈むビート。
時折浮かぶシンセの残響。
音楽というよりも、これは一種の電子的回想録である。
そしてこのアルバムは、新たな世界への扉。
非現実的なQrausという存在を通して生まれた、クラッキングツール。
あなたの神経回路にこの音が侵入したとき、何が残るのか?
明日は変わるのか──それとも、今夜すら更新されないままか。
選択肢はない。起動せよ。アクセスはすでに始まっている。