Scriptures Of Solitude 21.23のジャケット写真

歌詞

Altered state of consciousness

QRAUS

音の中のSpaceをCopy and paste

煮詰めるTaste このBeat Flavor

January 書き殴るlettering

Proletarier勤め時回るまたDecember

古い物こそ吸収常に情報収集

脳内Input to soundにOut put

自由自在 肩にハマらない唯一の存在

作りたい時に作ってパッと出す新作

マンホールの下よりBuildingのShade

光の逆光で目眩む紛い物

慣れないGAP怖気付くDarkなcontrast

足りないExperientも埋めるAsphalt

顔も見ないアイツは今はどこに

隠るPrivacy Cross するのは魂

再会の日まで楽しみにする互いの成長

書き続けるBeat Lyric State of Mind

Altered state of consciousness

修羅場を掻い潜るLike a Cosa Nostra

廊下の足音に耳を澄ます In the darkness

凍てつく寒さに立ち向かい取るSuccess

Sacrifice 犠牲は常に付きまとう

傷口に塩を塗る様な格闘

意識の覚醒 メンタルの形成

前傾姿勢だ 一生に一度の人生

いらない傷の舐め合い 御涙頂戴

同情や金より欲しいのは名声

名をサーチすればわかるCrime record

にも負けず出し続ける Disk and record

無意識に向かう漠然な目標

暗中模索で打つ melody 化学反応

一晩中光り寝かさん常夜灯

ブレずに突き詰めるMUSICを全う

  • 作詞者

    QRAUS

  • 作曲者

    QRAUS, SPHERHELIX

  • プロデューサー

    QRAUS

  • ドラム

    SPHERHELIX

  • シンセサイザー

    QRAUS

  • ラップ

    QRAUS

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手錠の重みが消えた今も、残されたのは記憶とノート、そして音だった。
四年という終わりの見えなかった時間。
トラックメーカーは機材を失い、手元に残ったのは紙とペンのみ。
そこから始まったのは、脳の奥底に焼きついた回路をたどる旅。
哲学的な生と死、格差と貧困、そして'自分'という存在への問いが、獄中の孤独と共に言葉となった。
これは2021年から2023年にかけて書かれた詩であり、
Qrausというフィルターを通じて表現された、電子音と詩の融合である。
トラックもラップも、すべて自身の手によって制作された。
これは、語らなかった者が語り出す瞬間であり、
ラッパーとしてのQrausのファースト・アルバムでもある。
アブストラクトな質感と、重く沈むビート。
時折浮かぶシンセの残響。
音楽というよりも、これは一種の電子的回想録である。

そしてこのアルバムは、新たな世界への扉。
非現実的なQrausという存在を通して生まれた、クラッキングツール。
あなたの神経回路にこの音が侵入したとき、何が残るのか?
明日は変わるのか──それとも、今夜すら更新されないままか。
選択肢はない。起動せよ。アクセスはすでに始まっている。

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