

一筋からなる細い連なり目を凝らし
現在地今立つ位置再確認
人工的光線は常におざなり
闇は拒まずとも向こうからやって来る
1秒1刻 の瞬きの間に過ぎてく
波の間に間に癒しの音の旋律
聞き分ける区別 先を見通す千里眼
倒れても立ち上がる 負けない戦略
ニーゼロ辺りの哲学のかけたHIPHOP
大衆が求めたのは 悪や非日常
詩とbeatsの融合 もはや水と油
混ざり合わないARTの飽くなき探求
這いつくばった分だけ這い上がる生き様
後ろ指刺されてももはや何も感じん
麻痺する五感 また世に対する違和感
社会に溜まる不満 音で反抗
周り廻る めくるめくこのspace
日々にない安定と保つ人間関係
光が漏れる わずかな可能性
繋ぎ合わす今日と明日 創造性
今日が来た様にまた明日も来る
その繰り返し外せば戻る振り出し
ミスもある大小構わず学び改心
芯はブレず上がる心 自身をExceed
嫌なことは山の様つもり増してく重み
やりたいことだけ進める愚かさ自分の弱み
他人より手強いそいつの退治法
イルにストイックで蓋するストリクト療法
Past time basta 思い出しちまう過去が
クソ思い出のあそこにはもう届かないか?
切り捨て見切りつけるあの日々のTaste
これは天から与えられたMindのTest
空の色が赤く染まる日没のどん詰まり
1人残された孤独な散歩の夢想者
条件反射と燃える夕陽Gazing
静まり返った月と水の静寂
研ぎ澄ます神経 探る頭のtherapy
致死量 使用量 足りない摂取量
関節のPainに付き纏う勘繰り
アルミホイルアンモニウムベイキング炙り
誹謗や賞賛 それに惑わされたり
剥ぎ取られた有用的なprobability
真実の逆を読む 精神的Emotion
Imagination 俄然煽る 超えるGeneration
DEEPな煙の中 手探りのサンプラー
PcPMPCは今日も俺に正直
所持金増やすEssence Plus Sequence
飛んだ分は必ず反映させたMUSIC
- 作詞者
QRAUS
- 作曲者
QRAUS
- プロデューサー
QRAUS
- ドラム
QRAUS
- シンセサイザー
SPHERHELIX
- ラップ
QRAUS

QRAUS の“Lumivance”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
INTRO (feat. SPHERHELIX)
QRAUS
- 2
TIMES TO SHINE
QRAUS
- 3
Invisible sight
QRAUS
- ⚫︎
Lumivance
QRAUS
- 5
AKAOCHI
QRAUS
- 6
Altered state of consciousness
QRAUS
- 7
Lonly Huss
QRAUS
- 8
Upbringing
QRAUS
- 9
Colored Glasses - Prejudiced View
QRAUS
- 10
Hard Vs Soft
QRAUS
- 11
Silent Void
QRAUS
- 12
Huslinpic
QRAUS
- 13
2Face
QRAUS
- 14
Cut From Reality
QRAUS
手錠の重みが消えた今も、残されたのは記憶とノート、そして音だった。
四年という終わりの見えなかった時間。
トラックメーカーは機材を失い、手元に残ったのは紙とペンのみ。
そこから始まったのは、脳の奥底に焼きついた回路をたどる旅。
哲学的な生と死、格差と貧困、そして'自分'という存在への問いが、獄中の孤独と共に言葉となった。
これは2021年から2023年にかけて書かれた詩であり、
Qrausというフィルターを通じて表現された、電子音と詩の融合である。
トラックもラップも、すべて自身の手によって制作された。
これは、語らなかった者が語り出す瞬間であり、
ラッパーとしてのQrausのファースト・アルバムでもある。
アブストラクトな質感と、重く沈むビート。
時折浮かぶシンセの残響。
音楽というよりも、これは一種の電子的回想録である。
そしてこのアルバムは、新たな世界への扉。
非現実的なQrausという存在を通して生まれた、クラッキングツール。
あなたの神経回路にこの音が侵入したとき、何が残るのか?
明日は変わるのか──それとも、今夜すら更新されないままか。
選択肢はない。起動せよ。アクセスはすでに始まっている。