Scriptures Of Solitude 21.23のジャケット写真

歌詞

2Face

QRAUS

Liar表と裏の Like a Schindler

切り捨て見切りつける 背の重み

2Faceのつもりが 常にHYDE

態度にでちまう 無駄なPRIDE

嵌める歯向かう 破滅に向かう

その羽振りの良さには 理由がある

お人好しが香らすダ草の Blunt

中身が伴わぬ背伸びの Brand

スポットライト 一寸先は闇

Gray Zoneなども 気づけば超えてる

Dilemmaにハマり Dutch roll

生じるシワ寄せにかさむSpend

敵意に満ちた地で暮らす 疑問

入植者にカマス 弾丸下剋上

生者必滅 増えては消えてく

狩猟 この市場に合わない 需要

妬み恨み 互い尺度の違い

安定など無い 生きる中shareする信頼

矛盾を突き詰めた Protagoras Plato

スフィストの教えの数まるでPlankton

令和のArtifical 彷徨う バーチャル

嘘とRealが Congest する時代

Analog 通して知る思い出のalbum

Digital catalog から消え出すphysical

そんな世にも 上手く合わせてく

ゴキブリの如く順応して生きてく

移り変わる将来 今先は不明で

Createし続ける Energy 永久不滅

人を踏み台にするくらいなら逆に回れ道

不毛な大地にも いつか降る雨

しかし取られた分は 取り返す精神だ

生存競争落ちた分3倍駆け上がれ

  • 作詞者

    QRAUS

  • 作曲者

    QRAUS

  • プロデューサー

    QRAUS

  • ドラム

    QRAUS

  • キーボード

    SPHERHELIX

  • ラップ

    QRAUS

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手錠の重みが消えた今も、残されたのは記憶とノート、そして音だった。
四年という終わりの見えなかった時間。
トラックメーカーは機材を失い、手元に残ったのは紙とペンのみ。
そこから始まったのは、脳の奥底に焼きついた回路をたどる旅。
哲学的な生と死、格差と貧困、そして'自分'という存在への問いが、獄中の孤独と共に言葉となった。
これは2021年から2023年にかけて書かれた詩であり、
Qrausというフィルターを通じて表現された、電子音と詩の融合である。
トラックもラップも、すべて自身の手によって制作された。
これは、語らなかった者が語り出す瞬間であり、
ラッパーとしてのQrausのファースト・アルバムでもある。
アブストラクトな質感と、重く沈むビート。
時折浮かぶシンセの残響。
音楽というよりも、これは一種の電子的回想録である。

そしてこのアルバムは、新たな世界への扉。
非現実的なQrausという存在を通して生まれた、クラッキングツール。
あなたの神経回路にこの音が侵入したとき、何が残るのか?
明日は変わるのか──それとも、今夜すら更新されないままか。
選択肢はない。起動せよ。アクセスはすでに始まっている。

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