

Liar表と裏の Like a Schindler
切り捨て見切りつける 背の重み
2Faceのつもりが 常にHYDE
態度にでちまう 無駄なPRIDE
嵌める歯向かう 破滅に向かう
その羽振りの良さには 理由がある
お人好しが香らすダ草の Blunt
中身が伴わぬ背伸びの Brand
スポットライト 一寸先は闇
Gray Zoneなども 気づけば超えてる
Dilemmaにハマり Dutch roll
生じるシワ寄せにかさむSpend
敵意に満ちた地で暮らす 疑問
入植者にカマス 弾丸下剋上
生者必滅 増えては消えてく
狩猟 この市場に合わない 需要
妬み恨み 互い尺度の違い
安定など無い 生きる中shareする信頼
矛盾を突き詰めた Protagoras Plato
スフィストの教えの数まるでPlankton
令和のArtifical 彷徨う バーチャル
嘘とRealが Congest する時代
Analog 通して知る思い出のalbum
Digital catalog から消え出すphysical
そんな世にも 上手く合わせてく
ゴキブリの如く順応して生きてく
移り変わる将来 今先は不明で
Createし続ける Energy 永久不滅
人を踏み台にするくらいなら逆に回れ道
不毛な大地にも いつか降る雨
しかし取られた分は 取り返す精神だ
生存競争落ちた分3倍駆け上がれ
- 作詞者
QRAUS
- 作曲者
QRAUS
- プロデューサー
QRAUS
- ドラム
QRAUS
- キーボード
SPHERHELIX
- ラップ
QRAUS

QRAUS の“2Face”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- 1
INTRO (feat. SPHERHELIX)
QRAUS
- 2
TIMES TO SHINE
QRAUS
- 3
Invisible sight
QRAUS
- 4
Lumivance
QRAUS
- 5
AKAOCHI
QRAUS
- 6
Altered state of consciousness
QRAUS
- 7
Lonly Huss
QRAUS
- 8
Upbringing
QRAUS
- 9
Colored Glasses - Prejudiced View
QRAUS
- 10
Hard Vs Soft
QRAUS
- 11
Silent Void
QRAUS
- 12
Huslinpic
QRAUS
- ⚫︎
2Face
QRAUS
- 14
Cut From Reality
QRAUS
手錠の重みが消えた今も、残されたのは記憶とノート、そして音だった。
四年という終わりの見えなかった時間。
トラックメーカーは機材を失い、手元に残ったのは紙とペンのみ。
そこから始まったのは、脳の奥底に焼きついた回路をたどる旅。
哲学的な生と死、格差と貧困、そして'自分'という存在への問いが、獄中の孤独と共に言葉となった。
これは2021年から2023年にかけて書かれた詩であり、
Qrausというフィルターを通じて表現された、電子音と詩の融合である。
トラックもラップも、すべて自身の手によって制作された。
これは、語らなかった者が語り出す瞬間であり、
ラッパーとしてのQrausのファースト・アルバムでもある。
アブストラクトな質感と、重く沈むビート。
時折浮かぶシンセの残響。
音楽というよりも、これは一種の電子的回想録である。
そしてこのアルバムは、新たな世界への扉。
非現実的なQrausという存在を通して生まれた、クラッキングツール。
あなたの神経回路にこの音が侵入したとき、何が残るのか?
明日は変わるのか──それとも、今夜すら更新されないままか。
選択肢はない。起動せよ。アクセスはすでに始まっている。