イチノゼロ

Cru が贈る新曲「イチノゼロ」は、「さよならの季節」のアンサーソング”。
「さよなら」を何度も繰り返しながらも、忘れられない想いを抱きしめてしまう――そんな切なくも真っ直ぐな感情が込められています。

曖昧な言葉に揺さぶられ、それでも好きでいる自分を「バカだ」と責める心情。
冷たい風が吹き始める冬の情景と重なり、聴く人の胸にも静かな痛みと共感を呼び起こします。

サビで繰り返される「さよなら」のフレーズは、痛みを消すための祈りであり、ゼロに戻して前に進もうとする強い願いでもあります。
優しさに惑わされ、嘘に巻き込まれてもなお愛してしまう――そのどうしようもない人間らしさが、リアルに響く一曲。

涙の中にもほんの少しの救いと再生の予感を描く「イチノゼロ」。
別れを経験したことのあるすべての人に寄り添い、心を解きほぐしてくれるラブソングとなっています。