歌詞

彼方に広がる誰かの日々

手に届く毎日に抱いた

夢の数と未来地図に

伸ばし続けた手は無力さ

季節が運んだ淘汰の日々

叶わないと見せられたジレンマ

笑う空に響くメロディー

伝えたい事だったのに

芽吹く緑はもっと青を目掛け

届かないと知って還る命

置き去りにしたまんま足掻く秒針

回りだした明日へ

止まれない世界から

飛び出そうさぁ手をあげて

現実ばかり答えた意味を問え

つまずいて転んでも

見渡せば青い空

どこまでも輝いて消えた

体にきらめく命の意味

変わらない毎日に流れて

進む日々と止まる声に

足りなかった音を君へ

未来は期待と不安で満ちて

意味と価値を求めている夏

届くか迫るか二択を選べないから

壊して進むだけ

戻れないあの時を

思い返す夏の日

旋律君に叫んだ胸の鼓動

愛せない声だから

心に響く言葉

返した想いに似た勇気

追いかけていた

あの青い空

通り過ぎてく

些細なズレ

囲まれている緑に

押された背中

もうあと一つだけ

叶わない願いなら

どこまでも飛べるのに

精密すぎた心が今を問う

進めないこの羽は

無力なお守りじゃない

何度も流してきた涙

止まれない世界から

飛び出そうさぁ手をあげて

現実ばかり答えた意味を問え

つまずいて転んでも

見渡せば青い空

どこまでも輝いて見えた