歌詞

間違いだと知っていた

いつの間にか囚われていた

窓越しに見る世界は

ひどく霞んでいたんだ

何者にもなれやしない

自分ひとりも守れやしない

この手１つでは君を

信じることもできないようだ

切りつけられた傷の数だけ　疑うことを学んだ

この監獄は　傷口は

誰の夢跡？

錆びついた手錠　灰色の空　何を泣き叫ぼうとも

この監獄は出られない　君の手を取っていたいのに

グシャグシャに黒く塗りかえては　また世界を嫌ってたんだ

一生そこで泣いてりゃいいさ　全部その身のサビだろう

全部お前のせいだ

間違いだと知っていた

いつの間にか囚われていた

自分で閉ざした扉の

鍵はとうに失くしてたんだ

どんな言葉をもらおうとも

どんな愛情をもらっても

そこに幸せなんてない

僕が自分を閉じ込めている限り

失くしたものは　忘れたものは　何より大切だった

この監獄じゃ　もう二度と　思い出せない

ぐしゃぐしゃに切り付けた明日に　何度夢を見ようとも

この監獄は出られない　誰も傷つけないように

僕一人も救えない僕じゃ　誰も愛せるはずもないさ

一生そこで泣いてりゃいいさ　全部その身のサビだろう

全部お前のせいだ