Lyric

数式で綴った　綺麗な世界は

見事な素敵なもんだろう

理論で語れない　心なんてもんは

いらないはずだったのに

捨て札を構えて　チップを重ねた

また嘘を顔に侍らせて

裏切りの備えは当然だろう？

誰の手だって握れやしないさ

神様がもしもいるのなら

騙し合う僕らは滑稽だろう

信じること1つできぬまま

奪って壊して引き摺り込んでいく

そのマスクの下を　気味悪いブラフを

全部暴いて　吐き出しておくれ

理論で綴った　最適な手は

君への疑いに　劣ってしまうな

飛び方など知らない　羽の有無も知らない

ただ爪弾き合う囚人のように

一生グラインドし合って

泥水すすってりゃいいさ

雲の上から　見ている限りじゃ

世界は綺麗なもんだろう

神様になれない　何も知らない

故に嘘をついた

ただ死にたくない　終わらないように

嘘に嘘を重ねて

報復の備えは万全だろう？

誰の裏だって知り得やしないさ

切り札だと思ってたのは

君が言うことには捨て札らしい

この身を捨てるほど死んじゃいないが

とっくに今日日に嫌気が差している

神様教えて　わかり切った嘘に

踊り踊る　僕らの意味を

信じ合えたら　どれほどいいか

自分ひとり　信じれないのに

その手を掴んで　放されるくらいなら

初めから落ちた方がいい

こんな色に染まるくらいなら

負け越しで終わったっていい

血塗られた手をかざそうと

誰も手を伸ばすはずもない

騙して　化かして

奪って　放して

こんなんで　正解なんて

知りたくないよ

サイコロを振ってしまうだけで

命の値打ちが決まる世界

いっそ終われたら救われるのに

どうして？呼吸がし足りないんだよ

そのマスクの下を　気味悪いブラフを

全部暴いて　吐き出しておくれ

理論で綴った　最適な手は

君への疑いに　劣ってしまうな

その手を握って　放されるくらいなら

初めから手を払うだろ？

こんなバカみたいなジレンマに

今日も踊り踊っている

さあ次のフェーズだ