Lyric

ここは馬鹿馬鹿しいことばっかり

くだんないジョークも無理して笑ってんだ

あたし混沌の様相　千年後には根もはらぬ雑草

むかしむかし誰かが言ってた

「優しいね」って言葉が離れないんだ

何を演じるだろう

自分すら騙し騙して演じてんだ

あれは何年前の事だっけ

そんなだいそれた事「出来る」って

1が10に100に1000になっていく様を

ただただ眺めていたっけ

真っ赤な果実頬張って

「空っぽのお前ならやれる」って

大口叩く君の満ち足りぬ表情に

何も言えなくなった

真実はいつも平坦で　残されたすべはもう無くて

考える事すら私は

やめ　やめた

誰かに気づいて欲しくって

本当の私はこうじゃなくて

解らずに縋ってばっかなんだ

こんなもんなんだよ　そうなんだよ

みな光を見失って

隠したホンネがあざになって

誰もが騙されていくなんて

こんな滑稽なの

笑っちゃうよね　ルーザー

ねえねえ聞いてほしっくって

こんな秘密抱えてられなくて

1人で任されたフィクサー

散々な目にあったって

信じる事は辞められなくなって

2人で生きてきたせいか

優しさは時に残酷で　形あるもの壊れるって

離されるから　手を繋ぐのも　辞め辞めだ

みんながみんな終わりあるって

咲いてた花でも枯れってくって

温かさは冷めてくものだって

それはわかってるけどわかってるけど

ただ助けて欲しいなって

本当はみんなが同じだって

気づけた人から居なくなって

君はどうなんだろう　わかってるよねビリーバー

どこも馬鹿馬鹿しい事ばっかり

正しさを知ってる人はもう居なくなった

あたしはどうだったろう

世界さえ騙し騙して踊ってんだ