終電の終わった 改札辺りで
勇んで広げたギター 黒のハードケース
オイ何か歌ってくれよ おっちゃんの心に響く歌を
人生はそう甘くはないって言って置いていった千円で
コーヒーにありつける今日も
あの頃の僕に 僕は勝てていますか
大切にしてたもの 変わっていませんか
わかってもらえずとも 振り向かせるんだいつか
少年の日々が 今ふいに よみがえる
終電の終わった マーブルロードには
誰かの歌とギター あの日が懐かしいな
大人にもなりきれないまま 手放したものもあるさ
噛み締めているんです 甘くて苦い
コーヒーの 旨い味を
あの頃の僕に 僕は勝てていますか
大切にしてたもの 色褪せちゃいないか
戻れない事くらい わかってるけど今夜
夢に全て捧げていた ガムシャラさに憧れてる
靴の底にへばりついたガムを剥がしながら考える
かっこいい大人って何 きっと見つけてみせるこの町で
あの頃の僕に 僕は勝てていますか
信じてく事の意味 かすれていませんか
絶え間なく続いてく 日々を抱きしめて
暮らしてくこの町に 今日もまた日が昇る
- 作詞
竹森マサユキ
- 作曲
竹森マサユキ
竹森マサユキ の“缶コーヒー”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
五線譜
竹森マサユキ
- 2
あける
竹森マサユキ
- 3
ぱいんぱいん
竹森マサユキ
- 4
夢のせい
竹森マサユキ
- 5
はるか
竹森マサユキ
- ⚫︎
缶コーヒー
竹森マサユキ
- 7
生活
竹森マサユキ
- 8
あかり
竹森マサユキ
- 9
ひともどき
竹森マサユキ
- 10
パパのうた
竹森マサユキ
- 11
打ち上げ
竹森マサユキ
2004年に仙台で結成されたバンド、カラーボトルのフロントマン“竹森マサユキ”が自身初のソロアルバムをリリース。本タイトル“五線譜”は彼の人生観に例えられ、これまでの“歩み”が表現されている。また今作は、楽曲の世界感を伝えるため大半が一発録りでレコーディングされ、現場ならではの緊張感とグルーヴが収められた作品となっている。