Lyric

永遠の旅路にあしあとが見えない

どこかへそっと 消えたくなって

壊し続けた 泣きながら

自分を忘れたまま

鏡の中は 偽りで たまにリアルで

触れたものは突き落とす雨のようで

いつも冷たくて 激しくて

心の奥にずっと刺さる

氷の花片が埋め尽くす

夢に堕ちた世界を許せない

すべて溶かすまで

悩みの空は藍の色

迷えば迷うほどに

高鳴る朝に飛べない鳥たちの

満ち足りぬ声が聞こえる

愛してみたい 愛されてみたい 楽になりたい

「今が寒くても 辛くても

それでも生きろ」そう騙る

どんなに細やかな願いさえ

名前の無い誰かの冗談で

すべて奪われる

演じきれない瞳の奥

ずっと見つめてる

刻が戻るなら あの頃へ

流れて消えた黄昏の

痛みと傷跡を振り返る

変わりゆくは あるべき姿へと いつか…

いつも冷たくて 激しくて

心の奥にずっと刺さる

心の花片が埋め尽くす

夢に堕ちた世界も悪くない

生きてゆけるなら