終わりのとき ともにゆくと誓う
ふたりきりの闇が広がる
悟りながら今日も明かり落とす
本当は誰も信じれやしないのに
無常を壊すように確かな日々があれば
涙の跡さえも愛せる
いまは閉ざされた未来に明るい嘘をつくだけ
夜ごと繰り返す サヨナラ
「水底の慟哭は地上でかき消される」
もう諦めた君は ただ少しだけ眩しかった
至る境地 みんな自分のことで
忙しくて両手をふさいでいる
ひらいたままの傷が命の証拠だった
言葉に重みなんかいらない
君の後ろに隠れたらすべてを誤魔化せるから
心閉ざしてた あれから…
おぞましい衝動が具現と化した夜に
君は抱かれていた 僕の知らない腕の中で
本当は醜いのさ 終わりに向かう僕は
役立たずで構わない それでも それでも…
たとえこの空の全てが破れぬ壁だとしても
繰り返す景色にサヨナラ
深い闇を超えてみたい ふたりで臨んだ未来
守り続けてた あれから…
いつか開かれた自由が来るまで願い続ける
どんな命でもどんな道でも空でも
翔けてゆこう
- 作詞
雨宮妃里
- 作曲
雨宮妃里
雨宮妃里 の“美しい伽藍鳥 (feat. papulakka)”を
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