季節を外れた静かな部屋
ひとりの夜が始まる
暗く悲しくて
灯りを求めた白い画面は
答えを探し続ける
いまの心みたいだ
通り過ぎてしまえば
傷つくことも無いけど
幸せだけがずっと
つかみきれない
ホタルも踊るこんな夜だけど
窓の光が見えない
失くした日々を重ねてしまうよ
戻ることなど できはしないのに
いつになく 泣けてきちゃう
どうして 君は ここにはいないのに…
夜の隙間を歩きながら
ときどき分からなくなる
どこへ行けばいい?
寄り道ばかりの人生でも
一緒に迷ってくれたね
すべて抱え込めたよ
夢が終われば僕の
心は眠くなった
届かないものだけを
望んでいたから
ホタルも踊るこんな夜だけど
次の恋に進めない
流れた過去で足を止めたまま
梅雨の終わりの綺麗な空は
離れた日を思い出す
変わらず 君が 笑顔だと信じて
見上げた空が眩しいほどに
僕は素直になれない
明るい愛を探し続けてる
ホタルも踊るこんな夜だから
ありふれた願いひとつ
言わせてほしい
“君に逢いたいよ”
やがて迎える 朝の光に
いまの心を残そう
見つけた答え 明日への祈りを
- 作詞
雨宮妃里
- 作曲
雨宮妃里
雨宮妃里 の“ホタルも踊るこんな夜だけど (feat. kadomi)”を
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