Lyric

遥か彼方 視界を塞ぐ

舞昂(まいあ)がりし 塵芥(じんかい)の峡(はざま)に

凍てる彼地(かのち) 魔界と化ける

僅かに射す 威の光は儚く

下卑(げび)た嗤笑(ししょう) 鬼来(きらい)の告(つげ)

聨(つら)なりし衆愚(しゅうぐ) 群(むら)散らす

碧白(あおじろ)き霆(いかづち)を纏(まと)い

天原(あまばら)より降り立つ

悪裁く怒鎚(いかづち)を振(ふる)い

凍てつく大地を踏みしめ

深淵(みふち)の民 物ともせず

振るう力に 氷塊(ひかい)は崩れゆく

荒(すさ)ぶ風音(かざね) 河を割いて

逆巻(さかま)く水飛沫(みしぶき) 岩 抉(えぐ)る

其の疾(はや)き迅雷(じんらい)の如し

数多(あまた)雑魚共(ざこども)蹴散らし

其は荒ぶる雷霆(らいてい)の如し

幾度(いくど)禍(か)を転(てん)する力(ちから)

其の疾(はや)き迅雷(じんらい)の如し

数多(あまた)雑魚共(ざこども)蹴散らし

其は荒ぶる雷霆(らいてい)の如し

幾度(いくど)禍(か)を転(てん)する力(ちから)

碧白(あおじろ)き霆(いかづち)を纏(まと)い

天原(あまばら)より降り立つ

悪裁く怒鎚(いかづち)を振(ふる)い

「打ち砕くものよ 神鳴る光よ 貫け」

聴える漣(さざなみ) 〔漣(れん)〕 次第に波乱

静まる昊(せいてん) 〔昊(てん)〕 次第に怒轟

〔白雷(びゃくらい) 鉄鎚(てっつい)〕

響け 雷鳴よ 闇を裂いて

〔白雷(びゃくらい) 鉄鎚(てっつい)〕

最早 何(いずれ)にも止められぬ