それなりに楽しい時には 存在を消してるのに
つまづいた時にだけなぜか ひょいと連絡をくれる
待ち合わせの出口に続く 迷路のような地下街
人間関係と重ねて 深呼吸をする
まるで起きて5分だな よれたシャツとサンダル
久しぶりに会ったのに 昨日も会ったみたいだ
変わらないな変わらないな 無理をして話を続けないルール
無言のままの空気を取り繕うこともなくて
変わらないな変わらないな まるで僕の事が見えてないようだ
そんなお前だからこそ ここまでやってこれたよ
結局何気ない話だ 仕事や健康だとか
もう食べ放題の店には 行けないだとか
ここの酒は美味いな ギリギリまで磨いて
残ったひと握りの 深い味わいがある
変わらないな変わらないな 自慢話の一つもしないけれど
そんな背中から滲む 人としての深い心
変わらないな変わらないな 多くを求めずに飾らないとこも
そんなお前が教える 大切なものの価値を
そんなお前が少ない 友の一人でよかった
- 作詞
土佐拓也
- 作曲
土佐拓也
土佐拓也 の“純米大吟醸”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
呼応 (Instrumental)
土佐拓也
- 2
かくれんぼ
土佐拓也
- 3
neguse
土佐拓也
- 4
つなわたり
土佐拓也
- ⚫︎
純米大吟醸
土佐拓也
- 6
個
土佐拓也
- 7
アクア
土佐拓也
- 8
街灯と霧雨
土佐拓也
- 9
時期尚早
土佐拓也
- 10
朝も夜も重力さえも
土佐拓也
- 11
毛布
土佐拓也
- 12
be.
土佐拓也
今回のアルバムは作り上げたと言うより辿り着いたと言える。土佐拓也がどんなシンガーでソングライターなのか、その答えを探求する旅のようなものだった。「人間関係」をテーマに紡いだ言葉やメロディが楽曲となり集まっていった。
be=存在。
12の色(楽曲)で丁寧に塗り重ね、個性と調和を描いた土佐拓也の分身。出会えた一人一人の存在が大きなタカラモノ。
たくさんの想いを馳せて完成した一枚。
アーティスト情報
土佐拓也
シンガーソングライター。 歌の放出を心の熱量に逆行させ、静寂の中に躍動と叫びを表現する独特のボーカル哲学をもつ。寄り添いと理解、人間関係が織りなす距離感を歌詞のテーマに掲げる。 人懐っこいのに人見知り。 【ユニット: アマイオクスリ / バンド: THE文學論】
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