歌詞

国道の脇並ぶ木々が 色とりどりに染まっている

それぞれの場所タイミングで 自分の今を選びながら

隣同士の二人にさえ 互いの知らない過去がある

血液だけじゃ測れない 自分だけの色がある

僕らは全てを分かち合える そんな理想図に操られて

互いの違いに目を逸らして 同じ色を集めてたけど

いつしか違いを尊重して それが変わっていった尊敬に

本当の意味で今あなたを 必要としている

そして滲んでいくカラー 描き上げていく今を 豊かな彩で

器用に振る舞えやしないけど 大きな気持ちで包んでたい

どうしてなの？と訊くよりも そうなんだねと言えるような

僕らは全てを解り合える そんな理想図に裏切られて

捉え方の違いを知るたび 疑問符を付けてきたけど

いつしか違いを隣り合わせ そして拾っていったタカラモノ

交わらないものの中にある 愛しさのカケラ

そしてはまっていくピース 築き上げていく明日を 離さず守ってゆこう

本当の意味で今あなたを 必要としている