物干しで鍛えた
ありふれたことばたちが
細腕の脈から
滑り込み落ち着かない
世の闇飲み込んでる三日月とする
口づけが苦々しい
水の底で見たこの星のミイラ
夢だけエトピリカ
うたかたの恋に落ちた
悲しいエトピリカ
一羽だけこぼれた空
内に秘めたピリカ
血ははじけて羽となれ
月夜のエトピリカ
恋焦がれひらいた空
世の闇飲み込んでる三日月とする
口づけが痛々しい
水の底に見えた鳥たちのミイラ
満ちて 飲めば はらむ光よ
まずは
空回るほどに 骨は弱りきり
そのくちばしだけ 闇を照らしてく
- 作詞
高田丈
- 作曲
猪俣雄太
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アーティスト情報
こけつまろびっツ
50年代〜70年代のファンクやロックンロールを下地としつつもそれが妙な日本語と接続されるので正常な意味づけのぶっといレーンからはズレちゃっていて、でも段々そういうことを許せるようにはなっている。 それは音を出すことがご飯を食べることや眠ることとちょうど同じくらいの強度で迫ってくるようになることで、がんばってシステムの外へ這い出ていって自分たちだけのシステムを試してみるみたいなこと。 そんなこんなで都内路上やライブハウスにてなんとか奮闘中。ポエトリー・ファンク・ロックバンド、こけつまろびっツ。
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