こけつまろびっツのくちびる大行進のジャケット写真

歌詞

エトピリカミイラ

こけつまろびっツ

物干しで鍛えた

ありふれたことばたちが

細腕の脈から

滑り込み落ち着かない

世の闇飲み込んでる三日月とする

口づけが苦々しい

水の底で見たこの星のミイラ

夢だけエトピリカ

うたかたの恋に落ちた

悲しいエトピリカ

一羽だけこぼれた空

内に秘めたピリカ

血ははじけて羽となれ

月夜のエトピリカ

恋焦がれひらいた空

世の闇飲み込んでる三日月とする

口づけが痛々しい

水の底に見えた鳥たちのミイラ

満ちて 飲めば はらむ光よ

まずは

空回るほどに 骨は弱りきり

そのくちばしだけ 闇を照らしてく

  • 作詞

    高田丈

  • 作曲

    猪俣雄太

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