未完成のまま飛び出した
ロックとは言えないようなミュージック
青いギターで鳴らしたそれで良かった
ドラマにはならない日々に救いを
君に報いをなんて歌えるような
甲斐性は生憎持っていないけど
それでもさ君が笑ってくれるなら
なんて下らない妄想でペンを取るよ
筆が止まっても匙は投げないぜ
夢が止まったら賽を投げて
出た目の数進むのが人生でしょ
何度も辞めようとして
辞められるはずもなくて
諦めがよぎるたび軋んだ胸の奥から
どうしたって溢れた思いが
どうか届きますように
未完成のまま逃げ出した
あの夜が怖くて怖くて
忘れられなくて
ドラマにはならない日々に光る
奇想天外なストーリー
飼い慣らしたフリじゃやる背がないだろう
じゃあ一体何になろうか
君が決めたらいいさ
後ろ指を刺されようと
何度も笑おうとして
笑えない夜もあって
その度に流した涙から聞こえてきた
あの声は誰のものだって
気付けたなら
才能には恵まれなかった類
他人とくらべて右往左往
もどかしく足掻いた日々さえもいつか
何度も辞めようとして
辞められるはずもなくて
諦めがよぎるたび軋んだ胸の奥から
どうしたって溢れた思いが
どうか
いつかこの独りよがりが
君に届きますように
大丈夫だって胸を張って言えるように
今更だって歌ってみせるよ
だから笑ってみせてよ
- 作詞
結城アツシ
- 作曲
結城アツシ
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