金木犀の香りがした
少しだけ冷える左手に
夕日がどうにも眩しすぎて
パステルブルーのグラデーション
うろこ雲
未練があるとかじゃなくて
消せずにいるセーブデータみたい
心に残ったしこりを撫でて
君をまだ夢に見るから
ラブソングが歌えなくて
君に貸してたギターで弾いた錆びた6弦は
ちっとも響かなくって笑ってしまうよ
ああそうか そうだったんだね
引き伸ばした雲は神様の落書きだって
笑う君を懐かしんでる
忘れちゃうにはあまりに
長すぎた青い春のかけらを
そっと握りしめて
後悔は無いと言えば嘘になる
包帯をぐるぐるに巻いた心で歩く
君をまだ夢に見るから
ラブソングが歌えなくて
駅の裏側、夜の駐車場、見上げた星空に
流れた星に願い事は届いてなかったな
ねえ君は何を願ったの
思い出の中の大きな瞳 愛しい笑顔に
今の僕の声はどうか届かないように
君をまだ夢に見るから
ラブソングが歌えなくて
君が残したギターで弾いた錆びた6弦は
やっぱり響かなくって何だか泣けちゃうや
ああそうか そうだったんだね
寂しかった左手もいつか温もりに出会って
握りしめてたかけらもホコリを被って
黄昏の空に置いていくよ
さよなら魔法みたいな青い春
- Lyricist
Yuuki Atsushi
- Composer
Yuuki Atsushi
Listen to Masic hour (Acoustic ver.) by Yuuki Atsushi
Streaming / Download
- 1
Music
Yuuki Atsushi
- 2
Detour to the Future (Acoustic ver.)
Yuuki Atsushi
- ⚫︎
Masic hour (Acoustic ver.)
Yuuki Atsushi