歌詞

死にたいって言ったあの子も

道の前では左右を見る

死ぬときは自分で

選びたいらしい

死にたくないって言う僕も

タバコで寿命を縮める

先のことなんてさ

誰も知らないから

どうせならば

色とりどりな世界を

どうせならば

自分の両足で

どうせならば

目に映るもの全部を

詞に込めてさ

歌いたいんだ

壊してもなお壊してみたくなる

壊れてもなお壊れてみたくなる

そんな衝動を身に纏って

怖いなら逃げ出してみろよ

死んでもまた生きてみたくなる

生きてても死んでみたくなるような

そんな自分を捨てるつもりなら

全部 全部 ちょうだい

涙に映したあの子も

逆さま綺麗に映るだけ

聞こえたのは

誰の声

夜深にどれだけ走っても

あの月に追いつかれてしまう

疲れてしまうから

仕方なく受け入れる

産声上げた瞬間に

泣きながら欲したのは

現世での幸せか

不幸なりの生き方か

何年経っても

答えが導き出せないのは

まだ子どものままだから？

正直者も欺いてみたくなる

噓つきでもホンモノが欲しくなる

そんな弱さも引き連れて

強さとは無縁な日常に

喜んでても涙が出たり

悲しんでても笑ってみたり

そぞろな心弄ぶくらいなら

全部 全部 ちょうだい

裏表の想いを️かける

おぼつかないまま

伸ばした手に

絡まる運命の糸ほどいて

自分の価値を自分で見出して

許されるのなら

空虚でできた僕を

君で満たすんだ

今まで僕達が求めた命

あなた達が投げ出した命

そのあまのじゃくに捧げた夢を

今でも

壊してもなお壊してみたくなる

壊れてもなお壊れてみたくなる

そんな衝動に駆られて

身を滅ぼした末の結末は

死んでもまた生きてみたくなる

生きてても死んでみたくなるような

そんなジレンマ捨てるつもりなら

全部

全部

全部

全部

ちょうだい