荒月残響のジャケット写真

歌詞

雪ノ梅

Harurun

春を待つ?

バカ言っちゃいけない

あたしが咲くのは

今なんだよ

広がる白銀の世界

天然のレフ板だね

おかげで今日も艶めくあたし

氷点下のしぶき浴びて

「水光肌」を極めるのさ

日向の道は眩しすぎ

日陰が似合いの性分さ

清く正しく生きるなんて

肩が凝ってガラじゃない

乱れ咲け雪中梅

凍てつく白に紅を差せ

素通りなどさせないわ

ガタガタ震えるこの身体

熱っているとの紙一重

満開の意地

焼き付けて

春が来りゃ居場所がないね

キラキラ光る日差しは

直視できない毒なのよ

あたしゃその頃もう土の中さ

ごめんあそばせ

春眠いただきます

優しい言葉を掛けられて

頷けるほど素直じゃない

命ガラガラ燃やしてないと

あたしが錆びついじまう

狂い咲けほら雪中梅

誰かのためになんて嘘よ

惜しげもなく散らしてく

ほろほろ落ちる花びらは

男の涙より綺麗だろ

散り際くらいは派手にやりなっせ

一本通った芯がある?

買い被りだね笑っちゃう

寒さで身体が固まって

逃げ出せなくて居直っただけさ

意地を通せば雪中梅

凍える空に紅を放て

ガクガク震えるこの身体

恐怖じゃないわ武者震い

命が散らす火花こそ

門出を祝う狼煙だろ

ああ…

今日も雪が

綺麗すぎて

ムカつくね

  • 作詞者

    Harurun

  • 作曲者

    Harurun

  • プロデューサー

    Harurun

  • ソングライター

    Harurun

  • プログラミング

    Harurun

荒月残響のジャケット写真

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『荒月残響』は、冬の静けさの中に沈む孤独を、6つの異なる情景と感情で辿っていくコンセプトアルバムです。
悲しみをまっすぐ歌うのではなく、どこか捻くれた眼差しや、冷笑めいた距離感、強がりにも似た身振りを通して、それでもなお消えない痛みを描いています。
荒れた月の光の下でこぼれ落ちていく、言葉にならない本音の輪郭が、かすかな残響となって漂います。

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