荒月残響のジャケット写真

歌詞

まいぷらねっと (another.)

Harurun

青い

冷たい

深い

暗い

光年の向こうに

まだ届かない声

透過する

反射する

屈折する

散乱する

逆光に輪郭だけが残る

ここはどこ

そこはどこ

ぼくはどこ

きみはどこ

座標レス

名前レス

意味レス

青い

冷たい

深い

暗い

ここはまいぷらねっと

近づくほど離心する

触れるほど遠のく

重なるほどずれる

寄るほどほどける

浮遊

漂流

また浮遊

着陸許可は永久に下りない

進入許可も永久に出ない

接続許可は永久に来ない

だから回る

ただ回る

いつまでも回る

蒼い

冷たい

深い

暗い

ここはまいぷらねっと

光年の向こうに届かない声

届かないまま届く形を置く

透過する

反射する

屈折する

散乱する

逆光に輪郭が残り

反射が返事になる

角度がずれる

返事がずれる

輪郭だけが強いふりをする

光年

逆光

反射

真空

真空は感情を保存する

保存されるのは

言いかけた音

言い損ねた音

語順の違いが意味をずらす

ずれたまま続いてく

続くほど中心が回る

だから回る

ただ回る

いつまでも回る

群青

深海

宇宙

銀河系

軟着陸

無重力

ここはまいぷらねっと

  • 作詞者

    Harurun

  • 作曲者

    Harurun

  • プロデューサー

    Harurun

  • ソングライター

    Harurun

  • プログラミング

    Harurun

荒月残響のジャケット写真

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『荒月残響』は、冬の静けさの中に沈む孤独を、6つの異なる情景と感情で辿っていくコンセプトアルバムです。
悲しみをまっすぐ歌うのではなく、どこか捻くれた眼差しや、冷笑めいた距離感、強がりにも似た身振りを通して、それでもなお消えない痛みを描いています。
荒れた月の光の下でこぼれ落ちていく、言葉にならない本音の輪郭が、かすかな残響となって漂います。

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