死の街に咲く華のジャケット写真

歌詞

手紙

猫山モミー

今はただ夜の中こうして二人で

宛ても無く意味も無く歩かないか

孤独裂く街角で交わした体温

宛先も書かれずに闇に消えた手紙

あの日現れた

価値の無い私の元へ

君は現れた

尽きる事無き深淵の空に

あの汽車の行く先は幻の街かも知れない

幼子の頃置き忘れた蜃気楼

今はただ夜の中こうして二人で

宛ても無く意味も無く歩かないか

孤独裂く街角で交わした体温

宛先も書かれずに闇に消えた手紙

愛を知らず愛に怯え

オリオンを描く空を見上げ

あの舟の行く先は

在りし日の夢かも知れない

抱かれた手を握り締めた木漏れ陽の

今はただ夢の中こうして二人で

眠る様に紡ぐ様に話さないか

廃屋の街角で交わした約束

愛と死を認めた闇に踊る手紙

今はただ夜の中こうして二人で

宛ても無く意味も無く歩かないか

孤独裂く街角で交わした体温

宛先も書かれずに闇に消えた手紙

何時か在った場所へ宛てたあの手紙

今を綴る手紙 二度と読めぬ手紙

  • 作詞

    猫山モミー

  • 作曲

    猫山モミー

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2018年に制作されたコンセプトアルバムを全曲フルリメイクし、
【改訂版】としてリリース。
6年を経てポストアポカリプスの風が装いも新たに蘇る。
【追記】として3曲のボーナストラックも同時収録。

アーティスト情報

珍妙レコード

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