多分、未だ旅路の中にあって
未完成を言い訳にしている
ただ誇らしげに背負ったギターは
前よりちょっとだけ重く感じた
ビル夜景が照らす僕だけのステージ
確かに世界の中心は此処にあった
いつだって手を離すのは僕からだったのに
「叶わない夢」だと罵る
そうやって空いた両の手をポケットに入れ
タバコを吹かして歩いて進むんだ
鈍色で描いたいつかの絵日記
ただ遠くで見てる時は綺麗で
近づくと崩れる点描みたいだ
この暮らしももうすぐ6年目
諦めの理由ばかりを数える
市販の缶ビール ほろ酔いでおやすみ
人並みの日常が今はあって
いつだって背中押すのは君からだったから
分からない ひとりで進めるかなんて
それでもさ この灯が消える頃に
思い出して笑えるようにと
いつだって手を離すのは僕からだったのに
気づかないフリをして微笑む
そんな未来を君と歩いて行きたいんだ
2人で手を繋いで
いつかまた会うときも歌えるように
変わらない想いでいれるように
そうやって空いた両の手でかき鳴らして
くだらない日々を歩いて進むんだ
虹色で描いたいつかの絵日記
最果てを描いた僕らの絵日記
- Lyricist
mihiro
- Composer
mihiro
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