

今日の朝 手のひらに乗せたドーナツが
光の中で 真ん中だけそっと空いて
なんだか胸の気持ちと同じ形で
言葉にならないくぼみを映していた
くるりと香りが立つコーヒーの温かさが
静かに僕の穴のほうへ流れてきて
失敗のあとに残ったざらりとした思いも
シュガーみたいに少しずつ溶けていく
君が「今日も大丈夫そうだね」って
なんでもないふうに笑った一言で
真ん中の空気がぬるんでいくのがわかって
くぼんだ分だけ光がしみてきた
くるくる くるくる ドーナツみたいな日
欠けたところにそっと響くメロディ
ふんわり ふんわり 埋まっていく
穴の分だけ優しくなる
くるくる くるくる ドーナツみたいな日
完璧じゃないのがちょうどいい
昼下がり 甘いグレーズをかじるたび
昨日の涙のあとまで和らいで
立ち止まったときの悔しさの欠片さえ
おやつみたいに軽く飲み込んでしまえた
君がくれた小さなジョークが響いて
アイシングみたいに心に広がり
ひとりでは届かない温かさまで
そっと僕の穴を埋めてくれたんだ
まあるく まあるく 巡る日々を
今はそのまま 愛せるようで
ほろりと落ちた不安の欠片まで
少しの幸せへ変わっていく
くるくる くるくる ドーナツみたいな日
穴の向こうに見える光
ふんわり ふんわり 広がって
少し弱い僕を包んでく
くるくる くるくる ドーナツみたいな日
今日の形をこのまま笑う
明日の僕も丸い形で
また少し温かくなれたらいい
- 作詞者
Poppo
- 作曲者
Poppo
- プロデューサー
Poppo
- プログラミング
Poppo

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ドーナツみたいな日
Poppo
アーティスト情報
Poppo
想いと好きを曲げずに曲に。ギネス、ついでに。
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