Prototype 1.0 Re:Structure Front Cover

Lyric

fumikiri

ma-ki-ne

線路沿いの帰り道 緋色に染まる空と景色

背を丸めた僕を追い越した 赤と黒のランドセル

街灯に照らし出された 薄くて小さな僕の影は

歩くたびに背が伸びて やがて消えていった

踏切の音に見送られた 電車が目の前を横切ってく

今日すれ違った人は皆 別々の毎日があるんだろう

それでも時は重なって 同じ場所で息をしている

今日すれ違った人の数だけ 喜びや悲しみがあるとして

名も知らぬあなたの明日が 素敵なものでありますように

線路沿いの帰り道 君との時間を思い出す

人見知りな僕にそっと 小さな声で伝えてくれたこと

好きを好きってもっと知るために 嫌いもきっと君の側にある

かもしれないよって最後は 照れてちょっと濁していた君の言葉

踏切の音で顔を上げる 君のいない人波を越えていく 通り過ぎる

誰もいない交差点を抜けて 僕の今日の終わりに辿り着く

隣の家に明かりが灯る

今日すれ違った人は皆 別々の毎日があるんだろう

それでも時は重なって 今こうして息をしている

今日すれ違った人の数だけ 喜びや悲しみがあるとして

名も知らぬあなたも僕も 素敵な明日が来ますように

  • Lyricist

    Takane Oda

  • Composer

    Takane Oda

Prototype 1.0 Re:Structure Front Cover

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    Re:Structure

    ma-ki-ne

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    Stay Smile

    ma-ki-ne

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    fumikiri

    ma-ki-ne

2020年から始まったハンドメイドCDシリーズ第二弾、「Prototype」の一作目。第一弾の「Half Swing」シリーズは肩の力を抜いたアコースティック中心な曲作りであるのに対し、「Prototype」シリーズは進化の余地を残してフルアレンジされた楽曲が並ぶ。

Artist Profile

  • ma-ki-ne

    親しみやすいメロディと男女ボーカルのハーモニーを軸に、”良いものは良い”というコンセプトの元、ジャンルにとらわれない自由で素直な音楽表現は、広島の音楽界で長く高い評価を受けている。 2012年よりFMはつかいちのラジオ番組「万貴音のじゃんごりあん☆カンパニー」がスタート。言葉や音楽を介して「笑顔の集まる場」として、長く親しまれている。 2016年、2018年には広島東洋カープの試合で国歌斉唱を担当した。

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