歌詞

あと一歩届きそうな帰り道

壊したくないものを壊したくなる

そんなことはまやかしで　ほころび　もうそのままで

今日もあなたと築いた全てが愛おしいのに

出会って触れて作られた私の夢は

理想と現実の狭間で押したり引いたり繰り返す

身体中巡っていく蝕んでいく

綺麗な涙なんてもう流せない

またすぐに自分のせいにして笑っても

重ねるとどんどん意地悪くなってく

すぐそこに何があるというんだろう　何度も確かめる朝

鍵はとっくに預けてしまったはずなのに

貫いて結ばれた私の夢は

深い海の底で彷徨って　光る雨脚に手を伸ばす

頼りない指先　また髪を撫でて

あの日と同じように船に酔った

願い続け咲きこぼれた二人の夢は

背中合わせで息をすれば見失ったふり出来ないの

その先に進めない夜明けを待っても

あの日と同じように終われない

出会って触れて作られた私の夢は

理想と現実の狭間で押したり引いたり繰り返す

身体中巡っていく蝕んでいく

綺麗な涙なんてもう流せない