緑の家のジャケット写真

歌詞

緑の家

picnic month

屋根まで蔦に 覆いつくされた

顔のない家族の小さな家

おびえている 悪い魔女にさらわれるって

ここはどこなんだろう

水滴は伝い 零れ落ちていった

抗えもせずに流れされていく

わかっている 魔女はもうここにはいないさ

面影ひとつ重ねたままで

結んだリボンも解け落ちてしまうかな

人はいつか なにを裏切るの?

飴細工の日々が溶ける

もういいんだ

声を枯らして言い渡してくれ

錆びついて 擦り切れた

その想いを

疑心 不安 煩わしいね

ありふれた帰り方で帰るよ

耳をすまして ただ望んでいた

いつの日か旅は終わる

遠い未来

離さないでいて抱きしめて

かすみ滲んで 古ぼけた

その願いを

帰ろう 離さないで

結んだ 解けないように

  • 作詞者

    den

  • 作曲者

    picnic month

  • レコーディングエンジニア

    君島 結

  • ミキシングエンジニア

    君島 結

  • マスタリングエンジニア

    君島 結

  • ギター

    den

  • ベースギター

    健やか(私)

  • ドラム

    koki

  • ボーカル

    den

緑の家のジャケット写真

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    緑の家

    picnic month

東京都内を中心に活動するスリーピースバンドpicnic monthの最新作。
温かくも、徐々に激しさをみせるギターサウンドと、包み込むようなたおやかなグルーヴが植物の繁茂を想起させる。
USインディーから影響を受けながら、独自の文学的な世界観を表現した3rd single。

アーティスト情報

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