歌詞

君はいつも傘を忘れるから

わたし大きめの傘を買ったの

はやく君を誘いたくて

雨が降るのをずっと待ってる

やっと降った雨に

渡すはずの手紙は

ちょっと滲んだけれど

これを読んだ君の心

どんな空模様になるだろう…？

触れる肩　震える勇気

うまく伝えられるかな

でも絶対言うの　決めたんだから

どうか　どうか君に届きますように

君はいつも余裕な顔して

わたしのちょっと先を行くから

もしかしたらもう気付いてるの？

なんて空にもわかんない

やっと降った雨に

振り絞って手紙を渡したはいいけど

ここで読み出す君の行動

ちょっと心臓に悪い　どうしよ…？！

触れる声　震える気持ち

どうしても目が見れない

でも逃げちゃダメ　決めたんだから

どうか　どうか君に届きますように

夕日が街並みをなぞってゆく（雨上がり）

どれだけ時が経ったのだろう（一瞬なのに）

手紙を読み終えた君が顔上げる

そっとわたしも目線をあげる

触れる視線　まさかの告白

思わず傘がするり抜ける

濡れるわたしの髪かきあげながら

君が　君が…………！

触れる唇　震える心

うまく伝えられたかな

嬉しくて　視界が霞む

どうか　どうかなってしまいそう…！

雨は晴れて空は満ちる