狐面の奥の涙 ― 夜明けに捧ぐ舞のジャケット写真

歌詞

狐面の奥の涙 ― 夜明けに捧ぐ舞

雪豹

狐面に隠した 泣き顔を

十五夜だけが 照らしてた

君を探した 指先に

紅葉ひとひら 秋が散る

舞えよ 舞えよ この涙

声にならない 愛を燃やせ

さよならさえも 抱きしめて

素顔のままで 明日へゆけ

君がいなくても

私は 生きてゆく

雨にほどけた 紅の袖

拭えぬ想いが 肌に冷たい

ふたりで聞いた 祭りの笛

今夜はひとり 背中で聞いた

外した面を 胸に抱けば

笑った顔が 月を見ていた

強くなれずに 震える指で

結び目ひとつ ほどいてゆく

忘れることが 別れじゃないと

散りゆく紅葉が 頬に触れた

君を呼ぶため 吸い込んだ息

今は私の 歌に変われ

舞えよ 舞えよ この涙

隠した夜ごと 空へ咲かせ

愛した日々を 嘘にせず

傷ついたまま 明日へゆけ

鳴れよ 鳴れよ 胸の鈴

途切れた夢の 続きを鳴らせ

君へ伸ばした この手のひら

昇る朝日に かざしてゆく

「平気」と笑う 面の奥

ほんとはずっと 泣きたかった

今さらこぼれた 言葉さえ

朝の風なら 聞いてくれる

舞えよ 舞えよ この命

涙の跡にも 光は宿る

さよならさえも 抱きしめて

素顔のままで 夜明けに立て

咲けよ 咲けよ 遅い春

私の歩幅で 迎えにゆこう

君が知らない 明日の私

この手でそっと 抱きしめよう

狐面を置いた 石段に

朝のひかりが 降りそそぐ

泣いた私も 連れてゆく

もう隠さずに 生きてゆく

  • 作詞者

    雪豹

  • 作曲者

    雪豹

  • プロデューサー

    雪豹

  • ボーカル

    雪豹

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