歌詞

近過ぎる程の関係

きっと君は意識していなくて

これはきっと実らない恋?

君の心覗きたいよ

その然りげ無い仕草も

その然りげ無い言動も

ねぇ、僕の胸を締め付けてくるよ

この感情を音にしてしまえば

何かが変わるのかな

たった二文字を声に出せない弱虫な自分

この感情を音にしてしまえば

何かが壊れそうで

矛盾した想いと微熱混じりの片想い

初夏の風に揺れる

ラムネ飲む君の横顔

「少し飲む?」なんて気も知らずに

水色のガラス越しの

距離感さえもどかしい

瓶の中広がる

炭酸が弾ける空

僕の心がもう弾けそうだよ

この感情を音にしてしまって

心に触れさせてよ

それでも勇気が出ない

自分にため息が出る

ねぇ、苦しいよ切ないよ気づいて

君の事好きなんだよなんて

女々しい自分が嫌になる

どうすればいい?

もっと素直になりたい

その然りげ無い仕草も

その然りげ無い言動も

ねぇ、全部、全部独り占めしたいんだよ

「好き」の二文字

今なら言える

この感情を音にしてしまえば

きっと全部終わってしまうけど

この好きの答えは絶対

君しかいないから

君が好きだよ

ありきたりだけど

それ以外見つからない

その刹那

君の好きなシトラスの香りが

伸びた影を繋ぐ