夜祭終わる頃、涙の跡が残る。のジャケット写真

歌詞

藍空、揺蕩う浮雲

可不

夕凪に僕を重ねては

一つとして合わないんだ

伸びた影避けて歩いてく

僕ははみ出しものなのかな

逃げ続けた人間の

醜さには目は慣れず

吐き出すものもないのに何故

揺蕩う浮雲が

僕の方を見下ろす

手を伸ばせども

その手は空を切ってく

変わり映えせぬ日々に

一つ声を上げた

余花に吹く風が

僕を攫ってゆくその前に

線香の花火が火花を

散らしてゆくままに飛んで

これ以上音楽を続ける

理由もないんだからさ

ただ取り繕っていた

僕が僕であるための

存在証明今見せるよ

藍の空見上げても

見下ろすは浮雲

影法師の隨に後悔が映る

夏の背に君がいて

僕はその向こうに

空蝉の声が二人を遮った

溢れないで

朝焼け空どうかもう

君を想い出させずに

これで息絶えさせてくれよ

藍の空見上げても

見下ろすは浮雲

影法師の隨に後悔が映る

夏の背に君がいて

僕はその向こうに

空蝉の声が二人を遮った

溢れないで

溢れないで

溢れないで

溢れないでいて

  • 作詞

    ひろっぴーだ

  • 作曲

    ひろっぴーだ

夜祭終わる頃、涙の跡が残る。のジャケット写真

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