夜を待つ度
心の奥底
柔らかい場所
今も締め付ける
最後の夜を数え切れぬほど
数えたらここで今始まればいい
明るい歌詞にならずに悩んだ
声を殺して泣いていたあの日
才能もなく媚び諛うこともできずに
書いた歌を口ずさんだ
待つより先に手が動いたら
このまま空を描いて見て
無くしたものが眼鏡越しの奥
遠くに映っておくれよ
眺めた空は飛行機で
それに乗るお金も足もないや
土の中で人のこと
見下しているんだよ
待つより先に手が動いたら
このまま夜を描いて見て
無くしたものが眼鏡越しの奥
遠くに映っておくれよ
- 作詞
ひろっぴーだ
- 作曲
ひろっぴーだ
可不 の“待宵草”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- 1
初夏
ひろっぴーだ
- 2
目高
可不
- 3
宵闇に浮かぶ花氷
可不
- 4
余花が散る頃に
可不
- 5
藍空、揺蕩う浮雲
可不
- 6
仲夏
ひろっぴーだ
- 7
老鶯
可不
- ⚫︎
待宵草
可不
- 9
水無月の梅雨寒
可不
- 10
晩夏
可不
- 11
閑さや岩にしみ入る蝉の声
可不
- 12
三夏
ひろっぴーだ
- 13
夜祭終わる頃、涙の跡が残る
可不