お別れの時間がすぐ側に来る
雨が上がる頃にはいない
これでもうさよならするからさ
夕焼けに影が伸びてく
海沿いにはあの日の影が残った
僕の胸にある靄のようだ
いつか乗り越えられる
そのはずなのに
何故か涙が溢れてく
お別れの時間が三度訪れ
いつの間にか過ぎてゆくんだ
悲しみを写した雫さえ
流れては過去になってく
僕らのこと誰も彼もが忘れてしまって
それも悪くはないよね
消え去りたくもなってしまうけれどさ
いつかみんなもいなくなる
今を描く手がもう
ボロボロになる
何も描けなくなったとて
あの夏を三夏を描くから
もう少し
あと少しだよ
お別れの時間が三度訪れ
いつの間にか過ぎてゆくんだ
悲しみを写した雫さえ
流れては過去になってく
- 作詞
ひろっぴーだ
- 作曲
ひろっぴーだ
可不 の“晩夏”を
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- 1
初夏
ひろっぴーだ
- 2
目高
可不
- 3
宵闇に浮かぶ花氷
可不
- 4
余花が散る頃に
可不
- 5
藍空、揺蕩う浮雲
可不
- 6
仲夏
ひろっぴーだ
- 7
老鶯
可不
- 8
待宵草
可不
- 9
水無月の梅雨寒
可不
- ⚫︎
晩夏
可不
- 11
閑さや岩にしみ入る蝉の声
可不
- 12
三夏
ひろっぴーだ
- 13
夜祭終わる頃、涙の跡が残る
可不