夜祭終わる頃、涙の跡が残る。のジャケット写真

歌詞

閑さや岩にしみ入る蝉の声

可不

穿った胸の穴には

途切れ途切れだった

記憶の欠片繋ぎ合わせ

金にならない歌ばかり

吹き出すような歌ばかり

書き続けている

懐かしむことそれすらもできないで

今が輝くわけない

描いている

描いている

夏のことを

まだ描いている

忘れている

忘れている

雲の上に青があることを

腐ってしまった人に

かける言葉なんてあるわけないよ

傷ついてる人にかける大丈夫が

かけた人のやるせなさが

僕でもわかるよ

先を憂いてその先もわからずに

空が泣くわけがないよ

描いている

描いている

夏のことを

まだ描いている

隠している

隠している

ありのままで輝けることを

綺麗事で塗りつぶしたと

一人で思ってたんだよ

わかるよ

わかるよ

わかるよ

穢れてなんかない自分が

そこに一人いるだけだ

描いている

描いている

夏のことを

まだ描いている

認めている

認めている

僕が僕であるということを

  • 作詞

    ひろっぴーだ

  • 作曲

    ひろっぴーだ

夜祭終わる頃、涙の跡が残る。のジャケット写真

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