Lyric

下北沢のホーム　夕焼けが滲む

君の横顔　もうそこにないのに探してる

今日もまたこの電車　ひとり揺られて

あの日の声だけが　耳の奥で響く

井の頭線は今日も　同じレールを辿る

けれど僕らの時間は　二度と交わらない

きらめく未来を　一緒に夢見たあの頃

今はもう遠い　淡い残像だけ

吉祥寺の公園　ブランコは空っぽ

笑い声だけが　風に揺れて消えていく

バイト帰りの電車　瞼を閉じれば

君の温もりが　手のひらに残る気がした

井の頭線は今日も　同じレールを辿る

けれど僕らの時間は　二度と交わらない

きらめく未来を　一緒に夢見たあの頃

今はもう遠い　淡い残像だけ

雨の日も風の日も　この電車は走る

僕らの心を乗せて　どこまでも離れていく

寂しさも不安も　言葉にできなかった

あの日の僕らは　あまりにも幼すぎたね

次の駅はどこだろう？　もう君はいない

井の頭線と、置き去りにされた青い日々

この歌に閉じ込めて　永遠に抱きしめたい