ICHIRU Front Cover

Lyric

ICHIRU

Lando

夢が瞬く夜

私は抜け殻のよう

カラカラの心に

もう一度火種を渡す

擦れて火花散らす

刹那の輝きよ

眩しかったそんなあなたも

画を飾るように消えていくけど

新しいまた明日へ

泥々になるこんな気持ちも

ぎゅっと飲み込めたら

何かが変わる気がして

もしそれがたった一縷の希望でも

夜明け前の空

ほのかに熱が灯る

軽く涼しい風が

どこか懐かしいね

綺麗に泳ぐあなたは

ガラスのように煌めいて

ずっと脳裏に染みついてる

そんな景色がもうなくても

追いかけ続けてくの

みんな意味などないと吐き捨て

手を止めてしまったら

何かが変わる気がして

果てしなく続く呪いのように

言葉もわずか擦り切れてきた

終わりも見える

燃え尽きることも

悪くはないかな

もう誰にもなれなくても

もう誰にも会えなくても

新しいまた明日へ

泥々になるこんな気持ちも

ぎゅっと飲み込めたら

何かが変わる気がして

もしそれがたった一縷の希望でも

夢が瞬く夜

私は一人でいた

  • Lyricist

    Lando

  • Composer

    Lando

  • Producer

    Lando

  • Recording Engineer

    Lando

  • Mixing Engineer

    Lando

  • Mastering Engineer

    Lando

  • Graphic Design

    Lando

  • Guitar

    Lando

  • Synthesizer

    Lando

  • Vocals

    Lando

  • Piano

    Lando

  • Programming

    Lando

  • Other Instruments

    Lando

ICHIRU Front Cover

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    ICHIRU

    Lando

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    ICHIRU (Instrumental)

    Lando

「ICHIRU」は夢を追う中で当人だからこそ感じる現実の醜さを題材にした。

Landoはインターネットを中心に活動するアーティスト。作家活動をしていたがアーティストへ転向。ルーツは日本のインターネット文化にあり、2010年代のボカロやトラックメイカー、インターネット発のアーティストに影響を受けている。作詞作曲はもちろん、歌や楽器演奏、編曲からミックスマスタリングまでひとりでこなす。

今作はクールだが熱はあるロックに実験的な要素も取り入れた意欲的な曲。
J-Popの「歌」を強く押し出す文化に、ハイパーポップ等のトラックメイカー的アレンジのアプローチを組み込んだ。特にボーカルは少しアクのある歌い方で主役としての役割を果たしアレンジ面では耳につきやすい特徴的な音色と多めのオブリガードで歌と楽器が食い入るようにした。曲調はロックだがアレンジではしつこくなく聴こえる。

様々な試みがあるがまずは歌と歌詞を、情緒的に曲を聴いていただきたい。

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