THE GRAFFITI MARKETのジャケット写真

歌詞

Back to the Future!

DOGO

タイムマシーンで

自分そっくりの奴が迎えに来る。

同じ身長で、同じ香水で。

助手席には喋らない犬が乗っていて、

長い毛が席をびしょびしょにしてる。

「喋らないんだったらさ、捨てちゃえばいいのに」

灰皿にはガムが捨ててある、捨ててある。

タイムマシーンでスローバラード

タイムマシーンでスローバラード

タイムマシーンでスローバラード

タイムマシーンでスローバラード

最悪の気分で

ラジオをつけて目を閉じようとした

ストリートファイターとの思い出とか、

ゲームセンターでとったあの金魚の置物とか

タイムマシーンは

自分そっくりのやつが運転してる。

タイムマシーンは

時速3000キロで加速してる。

タイムマシーンは

自分そっくりの奴が運転してる。

タイムマシーンは

灰皿にガムが捨ててある。

タイムマシーンでスローバラード

タイムマシーンでスローバラード

タイムマシーンでスローバラード

タイムマシーンでスローバラード

  • 作詞者

    横山タケマロ

  • 作曲者

    横山タケマロ

  • ミキシングエンジニア

    シュンサイ, 横山タケマロ

  • マスタリングエンジニア

    Dave Cooley

  • ボーカル

    横山タケマロ

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FUJI ROCK FESTIVAL 2025 Rookie a go go ステージでのパフォーマンス、REIMEI SESSIONでの映像+音源リリースなどで話題の東京のロックバンドDOGOのバンドとしての第1作目。
横山タケマロのソングライターとしての現在の実力が、ミニマルなアウトサイダーミュージックまたはノイズ・ロックとして開花した作品。
以下、横山によるセルフ・ライナーノーツ。

The graffiti marketというのは僕の発明した1コマ漫画で、誰かが壁に書いた落書きが100年後に発掘されて それが大都市の画廊で画商達に考察され、高値で取り引きされているというもの。
ここでいうgraffiti は存在証明のためにただ書かれた落書き、スケッチ。書かれた瞬間は見向きもされないが必ずいつか意味を持つ。と信じてとにかく曲を無心で作った!

音楽としてのコンセプトは、1「ミニマルなアウトサイダー」2「バンドが演奏可能な音楽」。
1
その日の感覚に従うこと、ノートと紙で曲を作ること。大枠の曲の構想と、楽器構成のイメージだけで曲を作り、細かいフレーズだったり、尺や拍子は録音の日の気分で決めた。 ただのアウトサイダーアートは飽きたので、出来上がったものをどんどん編集で切り取り、気に入らないパートを捨てて気に入ったパートをループさせた。
そのためには多重録音が必須だったため(フレーズを楽器単位でループできるから)、1発ドリのデータは使わずスタジオノアで曲をひたすら多重録音で作った。
2
バンドであることはある意味大きな制限で、それが曲作りをとても楽しくした。元々あった
ドラム+ベース+ギター+声 の4声に加え
「演奏能力が皆無の少年」というパートがある。
曲に入っている打ち込みのボンゴや左チャンネルで2秒だけ入ったらギターフレーズ、エフェクトの過剰にかかったコーラスなどはそのパートに分類される。
元々作っていた曲の ドラムベースギター声 以外を担当するメンバーをバンドに入れたのはその+1 をバンドとして正当化するためだった。

アーティスト情報

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