THE GRAFFITI MARKETのジャケット写真

歌詞

14

DOGO

「アメリカ合衆国から衝撃

のニュースのお知らせです

マイクチェックマイクチェック」

って始まった

あのテレビがすごい面白くて

金魚が喋ったり

みんなが自由に泳ぎ回ったりしてる

先週のブロードキャストは最高でした

あの金魚が言ったセリフが話題になりました

「世界中の猫好きが一斉に喋り出したら

そんなのおれは耐えきれる気がしない。」

なんて死ぬ時笑って警察官に言った

あの金魚の事をみんな思い出しちゃう

ストリートファイターの事をみんな思い出しちゃう

14才だった

14才だった

14才だった

14才だった

「赤いスポーツカーを

開けっぱなしで来ちゃった、

マイクチェックマイクチェック」

って感じで始まった

あのテレビがすごい面白くて

金魚が喋ったり

みんなが自由に泳ぎ回ったりしてる

先週のブロードキャストは最高でした

あの金魚が言ったセリフが話題になりました

世界中の猫好きが一斉に喋りだしたら

おれはそんなの耐えきれる気がしない

なんてテレビの前でニヤッと笑って

警察官に言った

あの子どもの描いた絵の名前は「14才」

ストリートファイターの事を思い出しちゃう

14才だった

14才だった

14才だった

14才だった

14才だった

14才だった

14才だった

「世界中の猫好きが一斉に喋り出したら

そんなのおれは耐えきれる気がしない。」

なんて死ぬ時笑って警察官に言った

あの金魚の事をみんな思い出しちゃう

14才だった

14才だった

14才だった

14才だった

14才だった

14才だった

14才だった

14才だった

  • 作詞者

    横山タケマロ

  • 作曲者

    横山タケマロ

  • ミキシングエンジニア

    シュンサイ, 横山タケマロ

  • マスタリングエンジニア

    Dave Cooley

  • ギター

    太朗

  • ドラム

    大儀見 海

  • ボーカル

    横山タケマロ

  • バックグラウンドボーカル

    シュンサイ

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FUJI ROCK FESTIVAL 2025 Rookie a go go ステージでのパフォーマンス、REIMEI SESSIONでの映像+音源リリースなどで話題の東京のロックバンドDOGOのバンドとしての第1作目。
横山タケマロのソングライターとしての現在の実力が、ミニマルなアウトサイダーミュージックまたはノイズ・ロックとして開花した作品。
以下、横山によるセルフ・ライナーノーツ。

The graffiti marketというのは僕の発明した1コマ漫画で、誰かが壁に書いた落書きが100年後に発掘されて それが大都市の画廊で画商達に考察され、高値で取り引きされているというもの。
ここでいうgraffiti は存在証明のためにただ書かれた落書き、スケッチ。書かれた瞬間は見向きもされないが必ずいつか意味を持つ。と信じてとにかく曲を無心で作った!

音楽としてのコンセプトは、1「ミニマルなアウトサイダー」2「バンドが演奏可能な音楽」。
1
その日の感覚に従うこと、ノートと紙で曲を作ること。大枠の曲の構想と、楽器構成のイメージだけで曲を作り、細かいフレーズだったり、尺や拍子は録音の日の気分で決めた。 ただのアウトサイダーアートは飽きたので、出来上がったものをどんどん編集で切り取り、気に入らないパートを捨てて気に入ったパートをループさせた。
そのためには多重録音が必須だったため(フレーズを楽器単位でループできるから)、1発ドリのデータは使わずスタジオノアで曲をひたすら多重録音で作った。
2
バンドであることはある意味大きな制限で、それが曲作りをとても楽しくした。元々あった
ドラム+ベース+ギター+声 の4声に加え
「演奏能力が皆無の少年」というパートがある。
曲に入っている打ち込みのボンゴや左チャンネルで2秒だけ入ったらギターフレーズ、エフェクトの過剰にかかったコーラスなどはそのパートに分類される。
元々作っていた曲の ドラムベースギター声 以外を担当するメンバーをバンドに入れたのはその+1 をバンドとして正当化するためだった。

アーティスト情報

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