THE GRAFFITI MARKETのジャケット写真

歌詞

Flamingo

DOGO

「世界中の猫好きが一斉に喋り出したら

きっとおれは、そんなのに耐えられる気がしない」

なんてフラミンゴが言う

何度も繰り返し繰り返し言う

「ロックスターなんかにならないで。」

双子のレズビアンがいた!

双子のレズビアンが夜を眺めてる。

ああ

絵葉書にしたっていい。

地球の反対側にいた!

でも夜になると同じ夢をみる。

ああ

絵葉書にしたっていい

「鯨を初めて見た時は

確かにあれはあれはすごいと思った!」

なんてフラミンゴが言う

何度も繰り返し繰り返し言う

「ロックスターになんかならないで。」

地球の反対側にいた!

でも夜になると同じ夢をみる。

ああ

絵葉書にしたっていい。

  • 作詞者

    横山タケマロ

  • 作曲者

    横山タケマロ

  • ミキシングエンジニア

    シュンサイ, 横山タケマロ

  • マスタリングエンジニア

    Dave Cooley

  • ギター

    太朗

  • ドラム

    大儀見 海

  • ボーカル

    横山タケマロ

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FUJI ROCK FESTIVAL 2025 Rookie a go go ステージでのパフォーマンス、REIMEI SESSIONでの映像+音源リリースなどで話題の東京のロックバンドDOGOのバンドとしての第1作目。
横山タケマロのソングライターとしての現在の実力が、ミニマルなアウトサイダーミュージックまたはノイズ・ロックとして開花した作品。
以下、横山によるセルフ・ライナーノーツ。

The graffiti marketというのは僕の発明した1コマ漫画で、誰かが壁に書いた落書きが100年後に発掘されて それが大都市の画廊で画商達に考察され、高値で取り引きされているというもの。
ここでいうgraffiti は存在証明のためにただ書かれた落書き、スケッチ。書かれた瞬間は見向きもされないが必ずいつか意味を持つ。と信じてとにかく曲を無心で作った!

音楽としてのコンセプトは、1「ミニマルなアウトサイダー」2「バンドが演奏可能な音楽」。
1
その日の感覚に従うこと、ノートと紙で曲を作ること。大枠の曲の構想と、楽器構成のイメージだけで曲を作り、細かいフレーズだったり、尺や拍子は録音の日の気分で決めた。 ただのアウトサイダーアートは飽きたので、出来上がったものをどんどん編集で切り取り、気に入らないパートを捨てて気に入ったパートをループさせた。
そのためには多重録音が必須だったため(フレーズを楽器単位でループできるから)、1発ドリのデータは使わずスタジオノアで曲をひたすら多重録音で作った。
2
バンドであることはある意味大きな制限で、それが曲作りをとても楽しくした。元々あった
ドラム+ベース+ギター+声 の4声に加え
「演奏能力が皆無の少年」というパートがある。
曲に入っている打ち込みのボンゴや左チャンネルで2秒だけ入ったらギターフレーズ、エフェクトの過剰にかかったコーラスなどはそのパートに分類される。
元々作っていた曲の ドラムベースギター声 以外を担当するメンバーをバンドに入れたのはその+1 をバンドとして正当化するためだった。

アーティスト情報

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