歌詞

2016年4月26日

忘れもしない5時間目の生物

授業中にこっそり見たメッセージ画面

「らむちゃんはお星様になりました」

真っ白になる頭の中と

涙で滲んで真っ黒になったノート

教室から出ていった僕は

どんな風に見えていたんだろう

保健室で1時間くらい過ごして

部活を休んで帰った

昨日 あの朝が最後だったなら

もっと語りかけて

もっと撫でてあげればよかった なんて

冷たくなって帰ってきた愛犬の前で

頭が痛くなるほど泣いた次の日も

いつもと同じ朝ご飯を食べて

学校に行ってたと思う

少し元気の無い僕に

友達は気を使ってたけど

次の日には笑ってた気がする

それでもLife goes on

産まれたいなんて頼んだ覚えないけど

それでもLife goes on

産まれたから生きてるただそれだけ

それでもLife goes on

いつか必ず終わりが訪れるならば

それでもLife goes on

終わるまでは終わらせないでいよう

中学校に講演会で来た

パラアスリートの人の言葉

『なにもかも失くして、もう死にたいって思ったのに、髪も爪も伸びるし、眠くなるしお腹も空く。体は全力で生きたがっていた』って

なんでこんなに覚えてるんだろう

スーツ着て毎日同じ満員電車に乗って

偉い人にペコペコする仕事

絶対なりたくない かっこ悪いって思ってた

でもみんな大切なもののために戦ってた

テレビで見る芸能人の訃報

昔は知らない人ばかりだったのに

大人になるってこういうことなのかも

いろんなことを覚えて

たくさんのことを忘れていく

本当の気持ちなんて話せなくなってた

裏返しの言葉は 鏡越しじゃないと読めなかった

それでもLife goes on

産まれたいなんて頼んだ覚えないけど

それでもLife goes on

産まれたから生きてるただそれだけ

それでもLife goes on

いつか必ず終わりが訪れるならば

それでもLife goes on

終わるまでは終わらせないでいよう

それでもLife goes on

産まれたいなんて頼んだ覚えないけど

それでもLife goes on

産まれたから生きてるただそれだけ

それでもLife goes on

いつか必ず終わりが訪れるならば

それでもLife goes on

終わるまでは終わらせないでいよう