ここが僕らの城のジャケット写真

歌詞

ここが僕らの城

Nekone, 花隈千冬

画面の文字は「審査通過」

震える指で押した 送金ボタン

さよなら21万 私の全財産

残ったのは 七万とこの覚悟だけ

午前5時の秘密工作

息を殺して 冷や汗まみれ

大家さんに「見つかる」と思ったその瞬間

君のひと鳴きが 逃走経路(ルート)こじ開けたんだ

たどり着いたのは 埼玉の片隅

傷だらけの床を 西日が染める

へたり込んだ頬に近づいた君

「一人じゃないよ」って笑った気がした

ここが僕らの新しい城(キャッスル)

何もないけど 自由がある場所

残高は減ったけど 心は満ちていく

ゴロゴロ鳴らす そのエンジン音で

ゼロから始めよう 僕らの日々を

片道2時間10分の旅路

揺られる電車 夕食はモヤシ

それでもドアを開ければ 駆けてくる琥珀色

君が待つなら 辛さも忘れる

不意に届いた 過去からの招待状(メール)

「デザインコンペ」 古傷がひどく痛む

君が運んできた 古いスケッチブック

鋭い爪で 「見ろ」と僕を叱った

琥珀色の瞳が 見透かしていた

才能がないんじゃなくて 諦めただけだと

捨てたはずのラフに まだ熱は残ってる

君が守ってた 僕の姿を

もう一度 向き合う勇気をくれた

「お願いします」と 返信を打った

震えは止まった もう怖くはないよ

財布は軽くても 最強のバディがいる

隣で響く 喉の音(メロディ)信じて

書き直すんだ 君との物語(ストーリー)

ここが僕らの新しい城(キャッスル)

ゼロから始めよう 新しい日々を

琥珀色のスタートラインに立って

Woo

  • 作詞者

    Nekone

  • 作曲者

    Nekone

  • プロデューサー

    Nekone

  • ギター

    Nekone

ここが僕らの城のジャケット写真

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ここが僕らの城

Nekone, 花隈千冬

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    ここが僕らの城

    Nekone, 花隈千冬

Web小説『雨の夜、拾ったのは琥珀色の瞳。』楽曲化プロジェクト第3弾。 本作は、原作小説の第3話「琥珀色の瞳が見つめる、過去の影」を元に制作しました。

捨て猫シズクを守るため、全財産をはたいてペット可物件へと引っ越した主人公・美咲。 埼玉の片隅、傷だらけの小さな部屋から始まる、不安と希望が入り混じる新生活を描いた一曲です。

何もないけれど、ここには「自由」がある。 隣でゴロゴロと鳴る猫の「エンジン音」を支えに、ゼロから人生を再スタートさせる決意。 そして、シズクが思い出させてくれた、一度は諦めた夢への情熱。

財布は軽くても、最強のバディがいれば怖くない。 現状に迷いながらも一歩踏み出そうとするすべての人に贈る、温かく力強い応援歌です。

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