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クラシック音楽には、時代や地域を超えて愛される名曲が数多く存在します。その中には、オペラやバレエといった舞台作品の一部として誕生し、のちに独立して名声を得たもの、編成や演奏機会の課題を抱えつつも演奏家たちの挑戦心を掻き立てるものなど、さまざまな形で私たちに感動を与えてくれる作品がたくさんあります。
こうしたクラシックの名作を吹奏楽で演奏する際、大編成の吹奏楽団をイメージする方も多いかもしれません。しかし、必ずしも大編成である必要はなく、少人数での演奏でも同じように豊かな響きを楽しむことができるのです。
作編曲家として活躍する井澗氏の編曲は、編成に配慮しつつも原曲の持つ音楽的な魅力を余すところなく引き出し、吹奏楽ならではの響きや迫力を活かしたアプローチが特徴です。編成を問わずどんな規模の団体でも十分に音楽的な深みと迫力が発揮できるよう工夫されています。
演奏する楽しさはもちろん、聴く人にも新たな感動を届けてくれるでしょう。吹奏楽の新しい可能性を広げる井澗昌樹のアレンジを、ぜひお楽しみください!
1988年に「音楽を楽しもう!」を合言葉に、数名の有志によって千葉市土気町を拠点に創設。1994年には加養浩幸氏を音楽監督兼常任指揮者に迎え、以後、毎年の定期演奏会をはじめ、より幅広いお客さまへ向けたファミリーコンサート、アンサンブル演奏会、課題曲講習会等のモデルバンド、慰問演奏、音楽教室、地域行事、吹奏楽コンクール(全国大会へ10回連続出場、8回金賞受賞)など、意欲的な演奏活動を行う。また、全国各地からの依頼に応えて、これまでに北海道、横浜、山梨、香川、高知、金澤、松本、高崎、浜松、掛川への演奏旅行を行い、各地で好評を博す。 CDの製作については、メンバーにとっての記念であると同時に、「アマチュアイズム追求」の結晶をより多くの方々に聴いていただきたいという想いから、年に1回のセッション録音を今年までに13枚続けて実施し、13枚のアルバムを発売している。また、その中で外囿祥一郎、伊達弦、藤原亜美、原博巳、高橋敦、村田陽一、谷口英治、エリック・ミヤシロ、小谷口直子、新田幹男の各氏をお迎えし、共演を果たしている。 今後の更なる飛躍と発展を目指し、益々意欲的な活動を展開中である。
千葉県出身。東京音楽大学(トランペット専攻)卒業。トランペットを故金石幸夫氏に師事。卒業後、千葉市立土気(とけ)中学校に着任。同校吹奏楽部を指導し、吹奏楽コンクール全国大会へと導く。また、土気シビックウインドオーケストラでは、レコーディングや演奏旅行、多くのアーティストとの共演など多くの実績を残している。 特にレコーディング分野では、新曲を中心とするCD作成に於いて、相当数のタイトルをリリースし、国内外で高い評価を受ける。また、国際交流や文化庁文化国際交流事業にも、音楽監督として積極的に参加し好評を博す。併せて、海外への講習会にも招聘される。 現在、全国のバンドのアドバイザーとしての活動やコンクールの審査員、執筆活動や編曲活動など多くの成果を挙げている。近年はオーケストラ・合唱を指揮しての演奏会も多く、いずれも好評を博す。神奈川フィル、仙台フィル、シエナウインド、航空・海上自衛隊音楽隊との共演では意欲的なプログラムに取り組んだ。これまでに東京ミュージックメディアアーツ尚美、尚美学園大学、東京音楽大学、東海大学吹奏楽研究会で後進の指導に当たる。
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