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歌詞

鼠の王

No Name Lounge

乱々倫理凛々乱立

論理乱論倫理率乱

赤子の声を模して　欲望を繋ぎ連れる

この実は　毒だろう　いつまで　むさぼる

土　風　太陽　水　花　草木よ

わたしの顔を見てよ　欲望まみれた行進　さあ

澄み渡った空　きれいな水と清浄な大地

その中でじくじくと音を立てて腐っていく躰

この世界は狂っている　欲望は嘘をつかない

ネオン管の森からやってくるわたしは　あなたに一つの命令を出す

すべてを見定めろ　すべてを知るのだ

それが真理への近道　この世界は矛盾に満ちていて　さまざまな

思惑のもとに不均衡な均衡を維持し続けている

きっと　明日は　歪の多い一日となるだろう

乱々倫理凛々乱立

論理乱論倫理率乱

きっと　その先には空虚な空間が待ち続けているのだろう

何千何万年もこのサイクルは崩れることもなく、超弦理論の10次元時空を創り出す。

おそらくは、生命は一瞬の残滓でしかない。縦・横・高さ・時間の

4次元時空に超微細な円形で存在する余剰時空による5次元時空が誕生し、

狭間に生まれし生命の細胞は奇跡の確率でラタの１万里を浮遊するのであろう。

壊れた日を　繋ぎ止めて　朽ちろ

壊れた日を　繋ぎ止めて　はじまる

  • 作詞

    Junpei Nagao

  • 作曲

    Junpei Nagao

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No Name Lounge

No Name Loungeの10年ぶりのオリジナルフルアルバム。
JunpeiNagaoの書き上げた1本の小説から成る物語が、フルアルバム・絵本・映像・衣装へと形を変えて世界を駆ける。

舞台は北欧神話の世界樹ユグドラシルに住んでいるといわれる鼠「ラタトスク」。
本作は、「ユグドラシル」を「人間の世界」になぞらえて、ラタトスクが世界を駆け回る中で
見てきた人間社会の善と悪、矛盾と真理を音に乗せて伝えるコンセプトアルバム。

各楽曲はユグドラシルの世界、そこに生きるものの考え方、理を表現する。

このフルアルバムは、No Name Loungeが人間社会の善悪・喜怒哀楽・矛盾と心理を神話の世界観に包んで伝える「暗く澱んだ生命賛歌」である。

アーティスト情報

  • No Name Lounge

    No Name Loungeの10年ぶりのオリジナルフルアルバム。 JunpeiNagaoの書き上げた1本の小説から成る物語が、フルアルバム・絵本・映像・衣装へと形を変えて世界を駆ける。 舞台は北欧神話の世界樹ユグドラシルに住んでいるといわれる鼠「ラタトスク」。 本作は、「ユグドラシル」を「人間の世界」になぞらえて、ラタトスクが世界を駆け回る中で見てきた人間社会の善と悪、矛盾と真理を音に乗せて伝えるコンセプトアルバム。 各楽曲はユグドラシルの世界、そこに生きるものの考え方、理を表現する。 このフルアルバムは、No Name Loungeが人間社会の善悪・喜怒哀楽・矛盾と心理を神話の世界観に包んで伝える「暗く澱んだ生命賛歌」である。

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