rataのジャケット写真

歌詞

寓話の淵で

No Name Lounge

ゆがんだ空に 覆われていた

つたない抵抗で 歩み続けた

奇跡などない この世界が

いまは僕を動かす 糧となるだろう

やさしい 頬をつたう風に

揺らめく 小さな 果実と

届かないものが ただ欲しくて

泣きながら 手を伸ばしていた

輝くものが 幸せだと

崩れる足元を 信じ続けた

光などない この世界が

ただ「ある」だけなのだと 教えてくれる

伝わるだろうか 叫び声の向こう

遠く回廊は 響いて

この眼は答える ただ一つ

消せない未来へ つなぐために

ゆがんだ空に 覆われていた

つたない抵抗で 歩み続けた

奇跡などない この世界が

いまは僕を動かす 糧となるだろう

届かないものが ただ欲しくて

泣きながら手を 伸ばしていた

やさしい頬を つたう風に

揺らめいていた 真実の火が

  • 作詞

    Junpei Nagao

  • 作曲

    Junpei Nagao

rataのジャケット写真

No Name Lounge の“寓話の淵で”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

No Name Loungeの10年ぶりのオリジナルフルアルバム。
JunpeiNagaoの書き上げた1本の小説から成る物語が、フルアルバム・絵本・映像・衣装へと形を変えて世界を駆ける。

舞台は北欧神話の世界樹ユグドラシルに住んでいるといわれる鼠「ラタトスク」。
本作は、「ユグドラシル」を「人間の世界」になぞらえて、ラタトスクが世界を駆け回る中で
見てきた人間社会の善と悪、矛盾と真理を音に乗せて伝えるコンセプトアルバム。

各楽曲はユグドラシルの世界、そこに生きるものの考え方、理を表現する。

このフルアルバムは、No Name Loungeが人間社会の善悪・喜怒哀楽・矛盾と心理を神話の世界観に包んで伝える「暗く澱んだ生命賛歌」である。

アーティスト情報

  • No Name Lounge

    No Name Loungeの10年ぶりのオリジナルフルアルバム。 JunpeiNagaoの書き上げた1本の小説から成る物語が、フルアルバム・絵本・映像・衣装へと形を変えて世界を駆ける。 舞台は北欧神話の世界樹ユグドラシルに住んでいるといわれる鼠「ラタトスク」。 本作は、「ユグドラシル」を「人間の世界」になぞらえて、ラタトスクが世界を駆け回る中で見てきた人間社会の善と悪、矛盾と真理を音に乗せて伝えるコンセプトアルバム。 各楽曲はユグドラシルの世界、そこに生きるものの考え方、理を表現する。 このフルアルバムは、No Name Loungeが人間社会の善悪・喜怒哀楽・矛盾と心理を神話の世界観に包んで伝える「暗く澱んだ生命賛歌」である。

    アーティストページへ


    No Name Loungeの他のリリース

NNL Records

"