歌詞

抑え込んだ衝動が　今、牙を剥く

もう　誰にも止められない

すり減った足音を　笑われてもいい

ありのままじゃ　壊れるってわかってた

無難なセリフじゃ　何も届かない

ならば走れ、黙るよりマシだ

行き止まりでも

この手で壁を砕け

リミッター・ブレイク

この世界が嘲笑っても

心拍はまだ　前を向いている

錆びた声でもいい

今はただ　本気で叫べ

真夜中の背中を　照らした街灯に

見透かされたような気がして

期待も失望も　この胸の一部

だからこそ強くなれる

言い訳なんて

昨日に置いてきたよ

リミッター・ブレイク

遠回りでも構わない

誰かの正解より

不確かな自分を選ぶ

明日は自分の手でつかめ

意味があるかどうかなんて

あとから決めればいい

冷めた視線の中で

信じられるのは　この熱だけ

掴んだはずの光は　指の隙間から落ちて

でもなぜか怖くなかった

もう迷わない　この手の中には

確かな鼓動があるから

リミッター・ブレイク

限界の先へ踏み出す

何度でも　崩れていい

立ち上がるたび　強くなれる

リミッター・ブレイク

終わらない夢の中で

燃え尽きるその時まで

私は私を　貫いていく

灯りが消えても

まだ　音は鳴り止まない