Lyric

君の静かさに僕は壊された

あの温もりが空にはじけた

優しかった君はもう戻らないの？

もう好きじゃないの？

雨上がりの静かな公園に座る

大きなイトスギのしずくが落ちて

からっぽな頭のままそれを見たぼくが

今ここにいることを分かってたらいいのにな…

信じられなくてごまかしたくても

どうしようもなくて

いっそのこと君のとこに行こうかな？

君といるだけで僕は幸せで

それがいつも通りだったのに

沼のどん底に突き落とされたんだ

君じゃない誰かに

あぁ涙がもううっとうしくて

でもどうしても止められなくて

泣き虫な僕でほんとにごめんね

ほんとにだめだなぁ…

目を覚まして見えるのは薄い天井

何も聞こえない部屋に動かない体

いつも通りも何もかも分からなくなって

どうせならこのまま眠り続けたかった

いつもゆく場所で優しい君が

笑う夢を見たんだ

あぁこれが本当の夢だったら良かったのにな…

僕は分かってるよ君は僕に会いたくないんだよね

ほんとは全部知ってる

この全てが

無駄なことも

この願いも　この涙も

意味がないの

君の静かさに残されたものは

何も無い空っぽだけだった

だけど

きっと僕の青い鳥はもうずっと

眠り続けてる

もう会えない声すらも聞けない

君の笑顔も二度と見られない

何もかもやだよでもやっぱり僕は

君に会いたいよ…

あぁ…