

四月の終わりに
庭の水たまりをまたいだ
夕方の風が土の匂いを運ぶ
眠そうな雲の下
声がひとつ増えた
どこから来たの
そんな顔でこっちを見てる
小さなまなざし 少し光った
水辺の気配がやさしく揺れて
四月の終わりに胸がほどける
遠くのどこかで
なにかが重なって
まだ少し冷たい
夜をあたためてる
気づかないうちに
目を閉じていた
すいめんのまんなか丸い波がふえる
田んぼの向こうで誰かが笑う
帰り道の肩に見えない雨粒
ぽつりぽつり落ちて
季節がゆるんでいく
名もない夜でも
ひとつ音がすれば
ここはちゃんと
季節になる
水辺の気配がやさしく揺れて
四月の終わりに胸がほどける
遠くのどこかで
なにかが重なって
小さなリズムが
揺れてる
まだ少し冷たい
夜をあたためてる
目を閉じると
去年のことまで浮かびそうで
でも今はただ
耳をすます
遠いあの空も
近いこの庭も
同じリズムで
息をしてる
水辺の気配が静かに満ちて
四月の終わりに名前が戻る
遠くでかすかにカエルが鳴いてる
まだ少し冷たい夜をあたためる
消えない音が
胸の奥で
まだ続いてる
- Lyricist
Hungry
- Composer
Hungry
- Producer
Hungry
- Drums
Hungry
- Keyboards
Hungry

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FROG clock
Hungry!
A piece that quietly portrays the change of seasons and the subtle emotional shifts that come with it.



