WONDERLAND Front Cover

Lyric

Sen'nenjumonogatari

Kolokol

乱れ咲く あの光源のように

いま思ふ 離れた手

繋ぎ留めて

いたなら

過ぎてく暦を数えながら歩く

ひふみよいむなやこと

キセキ追って

ゆらりゆら

時を超えて

ずっと見守ってる

この大樹の木漏れ日を浴びてまた終える

樹々が鉄に変わり

面影も消えた

この場所に芽吹くのは今は一つ

誰も知らない

ホコリまみれのこの物語

続きを探し続けて

ひらひらと舞い落ちる滲んだ木の葉

風に乗って遥か遠くへ

語り尽くされたことばかり言って

幽世に問いかける

当たり前のことばかり詠ってたって

現世には無意味で

過ぎゆく時を数えながら唱えている

ひふみよいむなやことと

いつ叶うの

何度目かさえわからずに

散っては咲いてを繰り返し

春はもう見飽きた だけど

見上げてみれば

あの頃と変わらない緑の星が

僕等を守ってる

雨が降ってきた夜明けに

大きすぎる傘の下で今は二つ

滲んだ世界で木漏れ日を浴びて

続きがやっと始まる

愛してたんだ

千年樹が芽を出した頃から

この日を待ち望んでたんだ

きらきらと舞い踊る ホコリ払って

物語はずっと続いてく

僕等だけの中で

  • Lyricist

    Kazuki Nishira

  • Composer

    Kazuki Nishira

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