Whatever You Want Front Cover

Lyric

Whatever You Want

SHAN

「何食べたい?」って 聞くたびに

「好きなん食べよ」って戻ってくる

メニューの好きなものは 覚えてくれた

君のは 知らないままだった

「なんでもいいよ」が 優しくて

最初はそれが うれしかった

私ばかりが 選んだ日々に

君はどこまで いたんだろう

一度くらいは 困らせてよ

好きじゃないなら そう言ってよ

君の嫌いも 知りたかった

私もそれを 言えなかった

仕事帰りの 改札前

リュックの君が 手を上げる

遅くなっても 怒らないから

「ごめん」も 言わなくなった

知らない名前の 話ばかり

うなずく君に 続けてた

「そっちはどう?」と 聞く前に

スマホを 開いていた

初めて袖を つかんだ日

君の歩幅が 小さくなった

青が点滅 し始めても

まだ離したく なかったよ

「なんでもいいよ」が 優しくて

最初はそれが うれしかった

私ばかりが 選んだ日々に

君はどこまで いたんだろう

一度くらいは 困らせてよ

好きじゃないなら そう言ってよ

君の嫌いも 知りたかった

私もそれを 言えなかった

「今週ちょっと 会えないかも」

すぐに届いた 「大丈夫」

ほっとしながら その画面を

もう一度だけ つけていた

返した鍵が また戻った

寂しい夜は 呼び出せた

戻ったはずの 助手席で

同じ話を 避けていた

「もう別れよう」と 言ったあと

ワイパーだけが 動いていた

「そやな」と握る ハンドルを

見ていた私も うなずいた

ドアを閉めたら 窓越しの君

何か言いかけた 気がした

聞き返せずに 背を向けた

涙が雨と 混じってた

「なんでもいいよ」に 甘えてた

聞いたつもりで 決めつけてた

私ばかりが 選んだ日々を

君も好きだと 思っていた

一度くらいは 困らせてよ

今なら言える ずるいよね

君の答えを 待たなかった

私が君に 言えることじゃない

ひとりで開く あのメニュー

いつものページで 手が止まる

君がほんとは 食べたかったもの

今になって 聞きたくなる

  • Lyricist

    SHAN

  • Composer

    SHAN

  • Producer

    SHAN

  • Vocals

    SHAN

Whatever You Want Front Cover

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    Whatever You Want

    SHAN

SHANのシングル『なんでもいいよ』は、『片思いだった。』の恋を彼女の視点から描いた一曲。嫌われたくなくて本音を隠した彼と、その優しさに甘えていた彼女。「君の嫌いも知りたかった」という言葉には、相手への願いと、自分も聞こうとしなかった後悔がにじむ。心地よいグルーヴの中に、伝え合えなかったふたりの寂しさを刻んだ。

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